マメな人でもない限り洗い物が面倒で放置することは珍しくありません。
僕自身も一人暮らしをしていた頃、シンクは洗い物で溢れていました。
結婚してからは洗い物が放置されることはほとんど無くなりましたが、洗い物が面倒で嫌いなことには変わりはありません。
最近は感染症予防のための手洗いや消毒で手荒れしていることが多く、どうしても洗い物をする気が起きません。
この記事では僕のように洗い物をつい放置してしまう理由をまとめてみました。
同じような理由で放置してしまう方は僕のように気合を入れても中々洗い物に取り掛かることが出来ないタイプではないかと思います。
洗い物をせずともシンクを綺麗に保つ方法として我が家では食洗機を導入しています。
最近では食洗機は手軽に導入できるようになったので、洗い物がどうしても嫌いな方ほど是非読み進めて頂きたいです。
僕が実際に使用している食洗機や、その他オススメの食洗機も紹介しています。
洗い物を放置してしまう理由は?
洗い物を放置してしまう理由も人それぞれです。
理由で多いものは以下の3つです。
洗い物を放置してしまう理由
- 体の不調があるから
- 食事の後はゆっくりしたい
- 洗い物をすることが嫌いで面倒だから
体の不調があるから
体の不調で最も多いのが手荒れです。
洗い物は食器用洗剤とお湯を使用することで手の皮脂が落ちてしまい、乾燥や赤ギレ、手湿疹などを引き起こしてしまいます。
また、洗い物は立ったままの手作業となるため首や肩、腰などに痛みがあるとかなり負担のかかる作業です。
このような洗い物が原因で体の悪化してしまう場合は中々洗い物をしようという気力が湧くことはありません。
食事の後はゆっくりしたい
毎日忙しく過ごしている場合は食事の時間が唯一のリラックスできる時間ということは珍しくありません。
リラックスした状態から嫌いなことを始めるにはかなりエネルギーが必要です。
現役世代、子育て世帯では仕事や子守りといった家事以外のことも行っています。
座る暇もなくバタバタ過ごしているので1度座ってしまうと立ち上がるのには相当気合を入れなければいけません。
洗い物のために席を立つとまた20分近く座れずに作業することになるため洗い物がおっくうになるのは必然と言っても過言ではないでしょう。
洗い物をすることが嫌いで面倒だから
最も多いのがこの理由かと思います。
洗い物は片付けたとしても誰から褒められる訳でもないためモチベーションが上がりません。
僕自身もゆっくりしたいとか体の不調だったりと取ってつけた理由は様々ありますが、結局のところ洗い物という作業が嫌いで面倒くさいというのが1番です。
食器洗いが嫌いである以上できるだけやりたくないというのは今後も変わらないでしょう。
洗い物を放置することで起こるデメリット
短時間であれば洗い物を放置しても大きな不具合が起きることはありませんが、放置する時間が長くなってくると様々なデメリットが起きます。
以下の4つが主に起こるデメリットです。
洗い物を放置することで起こるデメリット
- 虫が沸いてしまう
- カビが生える
- 排水溝の掃除もできなくなる
- 洗い物をしなければならにというストレスを受け続けることになる
虫が沸いてしまう
割と早い段階で起こるデメリットが虫が沸いてくることです。
シンクに沸く虫の多くは食べカスの臭いに誘われて集まってきます。
特にゴキブリやコバエは一度沸くと駆除に苦労するため注意が必要です。
遭遇したくない虫No.1 ゴキブリ
ゴキブリはその独特の動きが不快なだけでなく健康被害にも繋がる最も嫌われている害虫です。
台所はゴキブリの住み着く環境として非常に適しています。
- 暗い場所
- 狭い場所
- 20〜30℃の暖かい場所
- 湿気の多いところ
- 餌や水があるところ
特に、ゴキブリは餌の匂いを辿って止まった換気扇や換気口、エアコンなどから侵入してくるので餌となるものを置いておかない様にすることが重要です。
また、ゴキブリは体内に食中毒などの原因となるサルモネラ菌やチフス菌を持ち込んでくるためゴキブリ事態だけでなく糞などからも健康被害が起こる可能性があります。
目に見えてどんどん増えるコバエ
コバエは網戸の隙間や止まっている換気扇、換気口などから侵入してきます。
コバエもゴキブリと同様に食べ物の匂いに反応して寄ってきます。
コバエは小さなハエの総称です。
家庭で見つかるコバエは主に4種類います。
家庭で見つかるコバエ
- ショウジョウバエ
- キノコバエ
- ノミバエ
- チョウバエ
これらのコバエの中でもキノコバエを除く3種類は洗い物を放置したキッチンに寄って来ます。
また、ほんの数匹のコバエであっても1週間〜1ヶ月の寿命の間に約500個の卵を産み、10日程度で成虫になります。
洗い物を放置し続けるとあっという間にコバエは増えてしまいます。
一度住み着いた虫は簡単に駆除できません。
虫が寄ってこない様にするのが1番です!
カビが生える
洗い物を長期間放置した場合は食べカスなどにカビが生えてくることもあります。
特に夏場などの暖かい時期は1週間程度放置すると食器がカビだらけになることも少なくありません。
カビは食中毒のみでなくくしゃみなどのアレルギーの原因にもなるため発生させないことが重要です。
発生したカビはハイターや熱湯、アルコールでの消毒を行うことで対処しましょう。
排水溝の掃除もできなくなる
洗い物を放置してしまうということは必然的に排水溝の掃除もできなくなります。
排水溝は定期的に掃除をしないと様々な不具合が起きます。
- カビや滑りが発生する
- ドブのような臭いが発生する
- 詰まって水が流れなくなる
洗い物を放置した状態が続くと排水溝はカビやヌメりがだらけになります。
カビやヌメりは放置すると悪臭を放ちだします。
多くの方はこの時点で急いで片付けと掃除を始めますが、更に放置すると排水溝が詰まって水の流れが悪くなります。
完全に詰まってしまうと修理依頼をすることになり不必要な出費が増えます。
排水溝は放置するほど掃除に手間がかかるため出来るだけ頻繁に行えるようにしましょう。
排水溝の掃除を出来る状況にするためにも洗い物を放置しない様にすることが重要です!
洗い物をしなければならにというストレスを受け続けることになる
洗い物が嫌いで避け続けたしても最終的には片付けをしなければなりません。
そのため、いつ洗い物をしようかというストレスを受け続けることになります。
自分以外に洗い物をしてくれる人がいるなら任せることもできますが、代わりがいなければ洗い物を避けることはできません。
これらのデメリットを解決するには洗い物を溜め込まないようにする以外ありません…
洗い物を放置しないためにも食洗機を導入しよう
例えデメリットがわかっていたとしても中々やる気になれないのが洗い物です。
ちょっとしたコツを知ることや気持ちの切り替えが続くようなら苦労はありません。
僕自身も洗い物を放置する癖は治っていませんが、食洗機を導入したことによりシンクに洗い物が残ってしまう状況になったことはありません。
食洗機は僕自身がどんなに洗い物をやる気がなくても代わりに洗い物を終わらせてくれます。
ここでは僕自身が感じている食洗機を導入して良かったことと導入時の障壁となっていたことを紹介します。
メリット | デメリット |
---|---|
洗い物のストレスから解放される シンクに洗い物や食べカスがなくなる 排水溝の掃除をするためのスペースが空く 手洗いがなくなり手荒れや体の痛みから解放される シンクに置くのを食洗機に置くに変えるだけで良い 食洗機稼働後は自由時間になる | 設置工事が必要 電気代がかかる 動作音がうるさい |
食洗機導入のメリット
- 洗い物のストレスから解放される
- シンクに洗い物や食べカスがなくなる
- 排水溝の掃除をするためのスペースが空く
- 手洗いがなくなり手荒れや体の痛みから解放される
- シンクに置くのを食洗機に置くに変えるだけで良い
- 食洗機稼働後は自由時間になる
食洗機を導入すると洗い物を放置するデメリットだけでなく洗い物をするデメリットまで解消することができます。
シンクが片付くことで虫やカビの発生を防ぐだけでなく洗い物のストレスからも解放されます。
排水溝の掃除も気合を入れなければできませんが前段階となる洗い物の片付けがないだけでも負担は少なくなります。
また、手洗いによる身体的な負担がなくなるだけでなく、今まではシンクに置いていた食器を食洗機に並べることに置き換えるだけで良いので余計な手間も必要ありません。
また、食洗機稼働後は自由時間となるため好きなことに時間を使えるようになります。
食洗機導入のデメリット
- 設置工事が必要
- 電気代がかかる
- 動作音がうるさい
食洗機を導入する上ではまず設置するための場所の確保と工事が必要な場合が多いです。
シンク下に設置するビルトインタイプは大掛かりな工事が必要なため賃貸ではまず設置できません。
卓上タイプであっても水道から水を引くための分岐水栓の工事が必要となります。
また、食洗機は家電なので電気代がかかります。
食洗機はお湯を使うためにヒーターを使用するため家電の中でも消費電力の大きい部類となります。
また、水を使う家電のため洗濯機のように水音が発生してしまうため音に敏感な家族がいると使用することが難しいことがあります。
設置工事の問題を解消できないとそもそも導入することができません。
次の章ではその解決方法を紹介します。
工事不要のタンク式食器洗い乾燥機を選ぶと良い
食洗機には設置工事が一切不要なタイプであるタンク式の食器洗い乾燥機があります。
本体内にあるタンクに手動で給水することで分岐水栓の工事すらも必要がありません。
我が家でもこのタンク式の食洗機を採用することで、シンクの狭い賃貸にも関わらず食洗機を使用することが可能となりました。
ここでは僕自身が使用している食洗機を含めたオススメの食洗機を紹介します。
オススメ食洗機比較表
機種名 | ラクア | ラクアmini | NP-TSP1 | SS-MA251 |
人数 | 2〜3人 | 1〜2人 | 〜4人 | 2〜3人 |
食器点数 | 16+小物 | 12+小物 | 24+小物 | 16+小物 |
本体サイズ (幅×奥行き×高さ) | 425×410×455 | 308×315×415 | 550×341×600 | 420×440×470 |
重さ | 約13kg | 約8kg | 19kg | 13.5kg(付属品込み) |
乾燥機能 | 温熱+ヒーター 60分 | 75分 | 熱風30or60分 | オートオープンor送風60分 |
タイマー機能 | なし | なし | 4時間後スタート | 6段階設定 |
使用水量 | 5L | 3.2L | 9L | 6L |
消費電力 | 934/950 | 900 | 1165/1185 | 726/740 |
価格 (Amazon調べ) | 34,800円 | 24,800円 | 83,160円 | 53,000円 |
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サイズ、洗浄力、価格のバランスが高水準 サンコー ラクア
ラクアはTHANKOから販売されている食器洗い乾燥機です。
タイマー機能などは搭載されていませんが特殊な機能を無くすことで、高い洗浄力を維持しながら比較的安めの価格で購入ができます。
非常にコスパの良いラクアはとても人気も高くオススメの機種です。
メリット | デメリット |
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コスパが非常に良い 同クラスの中では庫内が広い 上部トレイが使いやすい | 乾燥機能が弱い タイマーなどの機能が少ない 扉にチャイルドロックなどがない 排水ホースの吸盤が弱い |
スタンダードなタンク式食洗機としてはバランスの良い機種です。
初めての1台にはまさしく打ってつけです。
低価格でコンパクトな機種なら サンコー ラクアmini
ラクアminiはTHANKOから販売されている食器洗い乾燥機です。
一人暮らし向けの製品に力を入れているTHANKOが人気製品だったラクアを一人暮らし向けに改良したものです。
ラクアで培った技術を反映させているため高い洗浄力はそのままにサイズと価格を抑えた機種となっています。
メリット | デメリット |
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食洗機の中では最安値クラス 狭いシンクにも置くことができる ラクアで培った技術を受け継いでいる 使用する水が少ない | ラクアと同様のデメリットがある 洗浄ノズルが下のみのため洗浄力が落ちる 庫内が狭い |
キッチンは狭いけどどうしても洗い物から解放されたい人にピッタリの食洗機です。
老舗企業の高い技術と安心感 NP-TSP1
NP-TSP1はPanasonicから販売されている食器洗い乾燥機です。
食洗機の弱点であった置き場所問題を本体をスリムな形状にすることで解消した機種です。
多くのタンク式食洗機は給水口が本体上部にありますが、下部に設置することで縦長の構造にするデメリットを解決しました。
洗浄力、乾燥機能はタンク式食洗機の中でもトップクラスです。
メリット | デメリット |
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タンク式の中で最高クラスの性能 タンク式の中で最大クラスの容量 カトラリーが入れやすいケースが付属 本体がスリムなので起きやすい 2段構造のため食器が入れやすい | 値段が高い 大きなフライパンは入れることができない 乾燥機能は高くない |
少し値が張っても良いものが欲しいのならNP-TSP1が最適解です。
ほったらかし家電として優秀 SS-MA251
SS-MA251はsirocaより販売されている食器洗い乾燥機です。
据え置きタイプの食洗機の乾燥機能はあまり高くないため洗浄後に扉を開けておくことで乾燥させるユーザーが多いです。
扉を開けるためには洗浄後に食洗機の前にいなければなりません。
SS-MA251は洗浄後に自動で扉を開けてくれる「オートオープン」という機能があるため食洗機の前にいる必要がなくなります。
そのため、1度スイッチを入れてしまえばほったらかしに出来るのが大きなメリットとなります。
完全にほったらかしに出来るためタイマー機能を一緒に使うと夜中に動かして朝には仕上がっているなんてことも可能です。
メリット | デメリット |
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タイマー機能とオートオープンの相性が良い 消費電力が小さい 上部トレイが使いやすい | 価格が高い ほったらかしの機能以外はラクアと大差がない |
ラクアとの差はほったらかしの部分。
差額分を出せるのであればオススメできる機種です。
迷ったならラクアを選ぼう
それぞれの機種の良いところも分かったかと思いますが、結局どれを選んだら良いのかが分からないとなってしまうかもしれません。
その場合はラクアを選ぶのが最も満足できるかと思います。
実際に我が家で使用しているのもラクアです。
比較表では最高評価が無く地味に映ったかもしれませんが、ラクアの最大のメリットは必要な性能を担保しながら他の機能を削ることでコストを可能な限り落としているということです。
価格に対する性能が非常に高いため満足感もかなり大きいです。
ラクアは価格.comなどでも上位に入る人気機種で高い評価を得ています。
家電情報誌「家電批評」でも紹介されており、2020年の家電批評オブ・ザ・イヤーにも輝いています。
\ 入れる食器が少なめならベッタリした油も予洗いなしでOK /
ラクアは僕自身も毎日使用しており非常に重宝しています。
ラクアは僕が洗い物をしたくない理由を全て解決してくれたとても便利な家電です。
実際に使った上でさまざまな検証も行ってきたのでラクアのことが少しでも気になったのならリンク先を確認してみてください。
ラクアを最もお得に購入する方法は?
最もお得に購入できるのは実はサンコーの公式サイトです。
公式サイトは本体価格が安くなるだけでなく複数の特典が付いてきます。
サンコー公式サイトで購入すると受けることのできる特典
- 本体価格は最安値クラスの32,800円
- 新規会員登録ですぐに使える1,000円分のポイント付与
- 使用後でも商品到着から2週間の全額返金保証付き
- 3,980円以上の注文なので送料無料の対象
1,000ポイントを使用した上で購入ができるので税込31,800円での購入が可能です。
購入の際は必ず先に会員登録をしてから1,000ポイントを受け取ってから行いましょう。
\ 時期毎のセールも併用するともっとお得 /
サンコーはおうちでお試しキャンペーンという14日間返品・返金保障を行っています。
このキャンペーンを利用することで14日以内であれば実際に使用していても全額返金を受けることができます。
ラクアは非常にオススメできる食洗機ですが誰にでも最適という訳ではありません。
このキャンペーンを使って自分で実際に体感してみてください。
\ 全額返金補償は公式のみ /
まとめ
洗い物は様々な理由でつい放置してしまいがちですが、放置しすぎると虫が沸いたりカビが生えるなどの健康被害が出る可能性があります。
食洗機を導入すればシンクに食器が溜まることもなくなります。
思い切って食洗機を導入することで洗い物を放置する日々から解放されましょう。
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