僕が使用しているTHANKO ラクアについての記事はこちらから↓

ラクアを始めとしたタンク式食器洗い乾燥機はスペースの限られたキッチンでは設置場所に困ることが多いです。
解決法としてシンクから離れた場所に設置する方も見かけます。
また、水入れに関する面倒さや洗剤など実運用に関して不安に思い購入を躊躇されてある方に是非読んでいただきたい内容となっています。
このような方向けに書いています
- 食器洗い乾燥機を置きたいがシンクが狭くて置き場所がない
- 食器洗い乾燥機を置くスペースは確保できているがシンクが遠いので実際には使い辛い
- 食器洗い乾燥機に食器をセットするときに無理な体勢を取る必要があるため辛い
- タンク式食器洗い乾燥機の水入れが面倒そうなので分岐水栓タイプの機種と迷っている
- 食器洗い乾燥機の洗剤はどんな基準で選べば良いかわからない
この記事の内容は僕が実際に食器洗い乾燥機THANKOラクアを使用して試行錯誤して実践してきた結果ですのできっとお役に立てるはずです!
タンク式食器洗い乾燥機の時短効果は想像よりも少なく、デメリットも沢山あります。
しかし、今回の内容を実践することでデメリットの大半を解決できるだけでなく時短効果の向上も期待できます。
余った時間はゆっくりするもよし、他の家事をするもよし、自由を手に入れることに繋がります。
食器洗い乾燥機は決して安い買い物ではない上に、割りとサイズ感のある家電なので気軽に人に譲ったり捨てたりすることが出来ないため、この記事を読むことでどの様に使用するかをしっかりとイメージして快適に食器洗い乾燥機を使えるようにしましょう。

ラクア以外を検討されてある方にも参考になるようにまとめています
キャスター付きメタルラックで設置場所問題を解決しよう
アパートなどのシンクに食器洗い乾燥機を置く場合、多くが調理スペースを圧迫する結果になります。
また、コンロから十分な距離を取ることができないことが多く危険です。


ラクアのサイズは幅×奥行き×高さが42.5×41×45.5となっています。
実際にはこれに加えてさらに側面10cm、後面10cm、上面70cmを空けるように指定されています。
更に、扉を開けた状態で食器をセットするため扉を全開にできるスペースも必要です。
つまり、ラクアを実際に設置するには幅×奥行き×高さを52.5×90×115.5のスペースを確保しなければなりません。




我が家ではこの様に保管時と使用時で場所を変えています。
これはキャスター付きメタルラックを使用しているからこそできることです。



キャスター付きのメタルラックは設置場所問題のほとんどの悩みを解決することができます。
キャスター付きメタルラックを使用するメリットとデメリット
メリット | デメリット |
---|---|
調理スペースが確保できる 保管時と使用時で置き場所を変えられるため使用時の各問題を解決できる シンクのすぐ近くにあるので食器のセットが楽に出来る 高さを自由に変えることが出来るので無理な体勢で作業する必要がなくなる | キャスター付きメタルラックの置き場所の確保が必要 組み立てる必要がある 出費が増える 重いので実店舗で買うと持ち帰るのが大変 |
キャスター付きメタルラックを使用するメリット
調理スペースが確保できる
キッチンはそもそも料理をするためのスペースです。
料理が快適に出来なくなっては片付けが楽になっても意味がありません。
料理が快適に出来なくなることで自炊の頻度が下がってしまっては折角の食洗機も使わなくなってしまいます。
快適に料理をする上で食洗機をシンク上に置かずに済むのは大きな利点です。
保管時と使用時で置き場所を変えられるため使用時の各問題を解決できる
使用時の場所に関しては多くの方が試行錯誤しています。
コンセントが遠い問題
コンセントが近くにないが故に設置場所の制約となっているパターンが非常に多いです。
食洗機はそこそこワット数の大きな家電なので延長コードを使用するには漏電などのリスクも増加し危険です。
小さなお子様がいる場合は延長コードに引っかかったり引っ張ったりと更にリスクが高くなってしまいます。
シンクが遠過ぎて排水ホースがシンクに届かない
この問題は排水をバケツにすることで解決されてある方も多くいますがバケツの排水を捨てる作業やバケツを洗うなどの新たな作業が生まれるため時短効果が低下してしまいます。
また、食洗機の排水は熱湯です。
バケツは低い位置に置く必要があるため熱湯を小さなお子様が触れて火傷をしてしまうかもしれません。
キャスター付きメタルラックがあれば使用時にコンセントとシンクが近い場所に押していく事ができるため、両方の問題を一気に解決することが可能です。
シンクのすぐ近くにあるので食器のセットが楽に出来る


これは上の項目と若干被るのですが敢えてバラしました。
その理由としてはコンセントもあるし排水もバケツ排水で不満がないという方がいるためです。
食洗機が稼働している間であればシンクの遠くでも問題はないかもしれませんが食洗機に食器をセットするときはどうでしょうか?
食洗機を使用する際は予洗いをすることで洗浄力が向上と、食洗機そのもののメンテナンス頻度を下げる効果があります。予洗いして濡れた食器をシンクから離れた場所に持っていくのは非常に効率が悪いです。
水が床に落ちてしまい床が汚れてしいます。
食洗機を使うたびに汚れた床を拭く作業が必要になってしまい食洗機を使用することが苦痛になりかねません。



シンクに近い位置に食洗機があればサッと水で洗ってサッと食洗機にセットできます。
高さを自由に変えることが出来るので無理な体勢で作業する必要がなくなる
シンクの高さが合っていないために肩こりや腰痛を経験したことはありませんか?
身長の低いおばあちゃんに合わせて作ってあるから実家のシンクが低過ぎて前屈みで料理しなければならないなんて話は珍しくはありません。
たまにする程度の作業であれば問題はありませんが、毎日行う食器の片付けという作業となれば話が変わります。
無理な体勢で食洗機に食器をセットしたり食器を片付ける作業は確実に疲労を蓄積していきます。
家事を楽にするために買ったはずの食洗機を使用することが苦痛になっては意味がありません。
そのため、楽に作業をするには快適に作業できる高さが重要となります。
メタルラックを使用することで食洗機の高さを体に合わせることが出来るため楽な姿勢で作業が可能です。
キャスター付きメタルラックを使用するデメリット
キャスター付きメタルラックの置き場所の確保が必要
新しいスペースを作る必要があるので大変です。
スペースがない悩みを解決するための内容なのにスペース問題が出てくるのはおかしいと思われるかもしれませんがきちんと解決できます。
使用時のみキッチンに持っていけば良いので保管場所は段差と移動ルートに邪魔になるものさえなければどこでもOKです。
キャスターで動かせるので苦労することなく動かすことが出来ます。


保管時はコンロの後ろに、使用時はシンク横に動かしています。
また、メタルラックの下の段は物を置くことが出来るため、他の物置と交換することでスペースの確保ができます。
ただ、あまりにも物を載せすぎると重くなるので注意しましょう。
組み立てる必要がある
組み立てに関しては解決する方法はないです。
組み立ては頑張ってください。
組み立てて届けてくれるサービスもあるようですが細かい注文が出来るのであれば利用するのも有りですが、結局微調整をしたくなるので無駄に終わる可能性も有ります。
高さ調節に関してはいくつかコツがあるので組み立てる前に後述の項目に目を通して下さい。
すぐに読みたい方はコチラから
出費が増える
セール期間を利用するなどの対策はあるもののメタルラック分の出費は避けられません。
これは本体の食洗機をコスパモデルにすることでトータルの利便性を上げる形で解決しましょう。
コスパモデルとしてはラクアは非常にオススメのモデルとなっています。
メタルラックは割と出費としては大きいですが利便性と満足度の向上のためには必要な初期投資だと思います。
価格と性能のバランスが良いラクアの解説はこちらから↓


重いので実店舗で買うと持ち帰るのが大変
メタルラックは文字通り金属でできているため非常に重たいです。
アパートの2階とかになればかなりしんどいです。
実店舗で購入した場合は配送サービスを使ったり、通販を利用することで解決しましょう。
それぞれの家庭のキッチン周り次第で状況は変わるので、メリットとデメリットに目を通した上で導入の検討をしよう
メタルラックの高さ調整をして快適に作業できるようにしよう
作業時の高さが合わない場合肩こりや腰痛の原因となります。
体に合わない高さにしてしまうと中腰や背伸びをして作業することになります。
実はカウンターに置くことでもこの状況は生まれるので、我が家にカウンターがあったとしてもメタルラックに置いていたと思います。
高さに関しては食洗機ごとで異なってくるのでここでの説明は基本的にはラクアを基準で設定しています。
タンク式食器洗い乾燥機は極端にサイズ感は変わらないので他の機種でも参考には出来るかと思います。
高さの調整は後からも出来ますが、メタルラックを一度でも作ったことがある方ならわかると思いますが、完全に組み立ててしまうと調整はめちゃくちゃ面倒くさいです。
何度もバラして調整しないで良いようにこの章をしっかり読んで高さ調整を一発で終わらせてしまいましょう。
僕が使用しているメタルラックと組み立てのポイントを紹介
僕が使用しているメタルラックはドウシシャ(DOSHISHA)のルミナス レギュラーシリーズの4段のメタルラックです。
幅60×奥行き46×高さ126を一番上の天板にする板を外して上中下の3段にして使用しています。
一番下の段は一番下辺りで通そう
これは足が変に歪まないようにする為です。
一番上の段に一番重いものを載せるため少しでもメタルラックへの負担を下げるのが目的です。
中段は自由に使おう
2段でも使用出来ないことはないかもしれないですが強度を考えると中段は抜かないほうがいいでしょう。
使用方法は自由です。
洗剤を置いても良いし他の物を置くのも自由です。
我が家では中段は子ども達にイタズラされるので食パンだけが載ってます。
上段はお臍を基準にして高さを決めよう
まず、大前提として一番上の段はシンクの上端よりも上にします。
これは排水の関係です。
高さ調整はある程度は自由に出来るのですが下限はシンクの上端より高くすることは忘れないように調整しましょう。


僕の身長は163cmです。
僕はお臍より2cm程下の高さにしています。
この高さにすると食器をセットする際や片付けをする際に前屈みになる必要がありません。
前屈みの姿勢は肩こりや腰痛の原因となるので重要です。


ラクアの場合に限るのですが、この高さだと上部トレイも上から見ることが出来るので小物を並べる際にも有効です。
少し高めのカウンターに置いてしまうとこの点が困ることになります。
そもそも、シンク以上の高さに食洗機を設置するとこぼす事なく専用のカップで水を注ぐことは不可能と思って良いです。
後述の内容になるのですが、タンク式食洗機に水を入れる際にはウォータージョグを使用することがオススメです。
この高さに設定すると水入れの際のウォータージョグを載せるのにギリギリ無理にならない高さとなっています。
ウォータージョグは5ℓ以上の水を入れて食洗機の上部に置かなければならないので高過ぎると大変です。
僕よりも身長が高いならお臍よりも上、低いなら下辺りで調整すると丁度良い高さに調整出来ます。
これは身長によってリーチの差が生まれる為です。
ただし、下限はシンクよりも上は必ず守りましょう。
あくまでもこれは微調整のレベルなので多少ズレても気にし過ぎることはありません。
お臍辺りの高さになっていれば大きな間違いは起きません。
高さは身体への負担や作業の効率に大きく関わるため自分の体格に合わせてしっかり調整しよう
メタルラックの高さの再調整は手間が掛かるため組み立ての時点で一発で決めたい
高さはあくまでも目安なので下限であるシンクの高さより上は必ず守る
\ サンコー公式からはラクアの専用スチールラックも登場 /



保管場所と使用場所を分けることでより便利に使用できますよ!
純正の吸盤は微妙な性能 ホースを少し改造しよう


メタルラックのお陰で食洗機をシンク近くまで持ってくることが出来るためホースを延長する必要はありません。
その為、ホースは純正のままで問題ありません。
ただし、純正の吸盤は弱過ぎてすぐに外れるので買った方が良いです。
ダイソーやホームセンターで買うことが出来ます。
吸盤は穴あきタイプの物にしましょう。
そして、買った吸盤は結束バンドを使いホースに固定します。
吸盤の穴に結束バンドを通し、ホースに巻きつけた後にヘッド部分にバンドを通せば固定できます。
余ったバンドは短く切って処理します。
吸盤は大き過ぎるとシンクに貼りづらいかもしれないので注意して選びましょう。
結束バンドの太さは吸盤の穴を通す必要がある為2mm程度の太さの物が丁度良いですよ。
コンセントの抜き差しで起こる問題を対策しよう
メタルラックを活用して移動をするということはコンセントは常に抜き差しをする必要があります。
メタルラックのメリットでも少し触れましたが延長コードは安易に使用する事はお勧めできません。
食洗機は使用ワット数が大きいため安い電源タップは使用することが出来ない為です。
家電専用の延長コードを使用する場合であっても水回りで接続部が複数あると感電のリスクが上がります。
更に、食洗機はコンセントだけでなくアース線も必要です。
つまり、コンセントと一緒にアース線も抜き差ししないといけません。
我が家でも両方抜き差ししていましたが思いの外面倒だったりします。
ビリビリガードの購入は必ずして欲しい
家電系は使用電力が大きいので漏電してしまうと大きな事故になりかねないです。
そこで、漏電対策となるのがアース線とビリビリガードになります。
本来食洗機を使用する際はアース線が必要です。
しかし、使用したいコンセントにアース線が取り付けできないことがあります。
アース付きコンセント作るには資格が必要となります。
また、賃貸の場合は工事も出来ないかもしれません。
移動が出来るにも関わらず抜き差しし辛いコンセントに刺さなければならないことも非効率的です。
ビリビリガードの機能
ビリビリガードはアース線と全く同じ役割をしている訳ではありませんが、感電対策としては同等の役割があると思って良いです。
アース線は漏電があった場合アース線から電気を外に逃すことで感電対策をしています。
対して、ビリビリガードは漏電を感知した場合、家のブレーカーのようにビリビリガードが電気を遮断することで感電対策をしています。
イメージとしては小型のブレーカーを食洗機とコンセントの間に挟んでいる状態です。
使用方法
使用方法は非常に簡単です。
まずビリビリガードをコンセントに刺します。
コンセントに刺したビリビリガードに使用する家電のコンセントを刺します。
きちんと通電されていればビリビリガードのランプが点灯します。
コンセントの抜き差しのタイミングは固定しよう
毎回使用時にコンセントを抜き差しするというのはそれなりにリスクを伴います。
うっかり濡れた手でコンセントを刺してしまうと感電する可能性があります。
そんなことしないと思っていても少しの油断でとんでもないことをしてしまうことがあります。
例えば、予洗い中にコンセントを刺していないことが目に入り「コンセントを刺してなかった!次いでに刺しておこう!」と言う思いつきを起こさないとは限りません。
事故というのは得てして普段と異なる行動を起こした場合に起き易いものです。
そんな間違いを起こさないためにもコンセントを刺すタイミングは決めていた方が良いです。
ここで僕から2つのコンセントを刺すパターンを提案したいと思います。
パターンA
- メタルラックを移動して食洗機のコンセントを刺す
- 食器をシンクに持っていき付け置きや予洗いをしながら食器をセットする
パターンB
- 食事が終わってすぐに付け置きや予洗いをする
- 手を拭く 重要です
- メタルラックを移動してコンセントを刺す
オススメはもちろんパターンAです。
パターンBは手を拭く工程が抜けたり不十分な場合が起こり得るためです。
出来るだけイレギュラーが起こらない様にしましょう。
とは言ったものの、実際に僕がどちらのパターンでコンセントを刺しているかというとパターンBだったりします。
そのため、僕は必ず手を拭く工程を忘れないようにしています。
絶対に間違いが起こらないパターンを作ることも重要ですが、絶対に間違いの起こらない習慣を作ることが出来れば問題はありません。
僕の場合は食器の片付けの際に別の工程に移る前には必ず手を洗い手をしっかり拭くという習慣を身につけました。
とにかく、濡れた手でコンセントを刺してしまうようなタイミングを作らないことが重要です。
最初は意識し続けることで気をつけるようにします。
しかし、毎日の作業となるとその内気が抜けてしまう時が出てきてしまうのです。
これを防ぐためには、作業パターンのルーチン化や行動の習慣化を行うことでリスクのある行動をしてしまう可能性をグッと下げることができます。
コンセントの抜き差しの頻度が上がるとその分事故のリスクも上がるため事故の予防をしよう
アース線やビリビリガードは大事故を予防してくれる物なので、両方、難しければ最低でも片方は使用するようにしよう
コンセントの抜き差しでの事故は行動パターンの統一や行動習慣を身につけることで事故のリスクを下げることができる
ウォータージャグを使用して給水を半自動化をしよう
タンク式の食洗機の多くは専用のカップで水を食洗機の上部から注ぎ込む必要があります。
機種で差はありますが大体5ℓの水を注がなくてはなりません。


ラクアは専用のカップで3〜4回注ぐ必要があります。
このカップに水を入れた重量はコカ・コーラやファンタの大きめのペットボトルの重量に相当します。
設置した食洗機の高さまで持ち上げて、直径10cm程度の穴にこぼさないようにゆっくり傾けて水を注がなければなりません。
給水に関してはウォータージャグを使用することでカップで給水をするよりも楽に行うことができます。
ウォータージョグを使用するメリット・デメリット


メリット | デメリット |
---|---|
水道から直接水を入れられるため短時間で使用する水を準備できる コックを解放することで半自動で注水が可能 注水時に水をこぼしてしまう心配がない | 5kg以上の重さを食洗機の上に持ち上げなければならない 満タンのサイン時に手動で止める必要がある ウォータージャグ分の出費がある ウォータージャグの手入れが必要 |
数だけで見るとデメリットの方が多くなっていますが、タンク式食洗機を使用する際の一番の難点である水入れが簡略化できることは非常に大きいメリットです。
使って見ると分かりますがカップでの水入れはかなり面倒な作業です。
時間もかかるため食洗機の時短効果も大きく損なうことになります。
因みに、ラクアの場合は満タンのサインを見逃して水を入れ続けると稼働開始時にあふれた分の水がホースから排水されます。
水を入れ過ぎた可能性がある時はホースはシンクにセットしてから起動しましょう。
使用方法
使用方法は非常に簡単です。
- ウォータージャグに必要な量の水を入れる
- ウォータージャグを食洗機の上に置き、蛇口部分を食洗機の吸水孔に合わせる
- コックを固定し注水をする
- 満水のサインが出たら水を止める
ウォータージャグの選び方
あまり意識する必要もないと思いますが間違いない買い物をしたいのであれば下記の基準で選びましょう。
ウォータージャグを選ぶポイントリスト
- 水が入っている時は重いので取っ手付きのものが良い
- ウォータージャグへの注水がし易いと時短に繋がる
- コック式の水を出しっぱなしに出来るものを選ぶ
- 定期的に交換するために安くて破棄し易いものにする
- 大き過ぎると食洗機の上に置くときに不安定になるので8ℓ程度のサイズにする
洗剤は洗浄力にこだわって選択しよう


洗剤選びは食洗機の満足度に直結するのでしっかりと考えて選択することをオススメします。
特に洗浄力が低いものを選ぶと洗い残しなどのトラブルに繋がります。
僕は以下の3つの点にこだわって選択をしています。
洗剤選びのポイント
- 洗浄力
- コスパ
- 分量調整が可能か
洗剤を選ぶ上で押さえておきたいポイント
洗浄力
食洗機はちょっとした汚れであれば大体綺麗に落とすことができますが、食洗機を使用して実際に落としたい汚れは手洗いでは落とし辛いような頑固な油汚れです。
タンパク質汚れや油汚れをしっかり落とすのであれば弱アルカリ性の洗剤を選択すると良いです。
コスパ
食洗機は動かすたびに洗剤も使用することとなるので、洗浄力が高くても洗剤の値段が高過ぎると経済的ではないです。
ただし、安くて効果の薄いものを買っても意味がないので洗浄力と値段の丁度良いポイントを探っていく必要があります。
分量調整
これはコスパにも関わってくる部分になります。
食洗機を使用する際の食器の数や食器の汚れ具合は常に一定とは限りません。
分量調整が可能であれば使用状況に合わせて適切な量の洗剤を使用することができます。
食器洗い乾燥機用の洗剤の比較表
この表はあくまでも各洗剤の傾向を書いているため各タイプの洗剤が必ず書いてある通りとは限らないのでそこは注意してください。
粉末タイプ | ジェルタイプ | タブレット・ジェルボールタイプ | |
---|---|---|---|
洗浄力 | 弱アルカリ性のものが多いが、物凄く安くて洗浄力の低い商品も多いため本当に良いものを見極める必要がある | 弱アルカリ性のものもあるがメジャーな企業の商品でも中性の場合があるので注意が必要 | 弱アルカリ性な上に信頼できる最高の洗浄力 |
コスパ | 最も良いです | 粉末タイプとあまり変わりない程度 | 最も悪いです |
分量調整 | ある程度は自由に調整できるが入れ過ぎると溶け残りの原因となる | 溶け残りの心配をする必要がないため最も自由に調整が可能 | 実質不可能 |
備考 | 計量スプーンを容器に入れたままにしている場合はどうしても手が汚れる 手が濡れていれば更に悲惨なことになってしまう | 多少手が汚れていても容器を持って軽量できる 容器の容量が少ないと頻繁に買い替えや詰め替えをする必要がある 逆に容量が多過ぎると洗剤を入れるときに重くなってしまう | 手が汚れにくく軽量する手間も必要ない 濡れた手で触れると表面が溶けてしまう可能性もある |
僕が現在使用している洗剤


僕が現在使用している洗剤は花王 食器洗い乾燥機専用 キュキュット クエン酸効果です。
この洗剤は僕が最も敵視している油汚れの洗浄力も申し分なく価格も特別高くないため、コスパのかなり良い洗剤となっています。
更にクエン酸配合で庫内の水アカも落としてくれる優れものです。
水アカが減ってくれるということは食洗機のメンテナンスの頻度も下がるため非常に嬉しい効果となっています。
更に僕の場合は近所のドラッグストアで割引価格で買うことが出来るのも大きいですね。
たまにある安過ぎて洗浄力が著しく低いもの以外は洗浄力に大きな差はない
最低限の洗浄力を担保してくれる洗剤であれば洗剤の形態は重視するポイントで選ぶと良い
洗浄力、コスパ、分量調整で総合的に考えると粉末タイプをオススメしたい
洗浄力や重視するポイントを考えても絞り込めないのならば別の付加価値がある洗剤を選ぶのも有り
まとめ
今回紹介した3つの方法を活用することでタンク式食器洗い乾燥機の運用方法での悩みは殆ど解決することが可能です。
食器洗い乾燥機は食器洗いという非常に面倒な家事を楽にしてくれる家電です。
その運用方法を更に簡略化・効率化することで食器洗い乾燥機の生活貢献度を上げていきましょう。
そうすることで、余計な家事負担から解放され、自由な時間を手に入れることでより充実した生活を手にすることが出来るでしょう。
紹介商品一覧
置き場所問題を解決
キャスター付きメタルラック – ドウシシャ(DOSHISHA)
吸盤 – 光(Hikari)
結束バンド – スリーエム(3M)
ビリビリガード – テンパール
水入れ問題を解決
ジャバラ ウォータージャグ 7.5ℓ – BUNDOK(バンドック)
洗剤選択問題を解決
食洗機用キュキュットクエン酸効果 本体 680g – 花王


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