SwitchBotは国内向けの後付けスマートホーム関連企業の中では最も有名なメーカーです。
SwitchBotはAmazon AlexaなどのAIアシスタントとの組み合わせで家電に直接触れる事なく操作するためのスマートリモコンを販売しています。
数年前はスマートリモコンはSwitchBot hub miniのみが実質的なラインナップとなっていましたが、2023年3月24日にSwitchBotハブ2が販売開始されたことで3機種となりました。
今回、SwitchBot hub miniからSwitchBotハブ2に買い替えたので比較を含めたレビューを行いました。
この記事でハブ2とhub miniどちらを買うべきか分かります!
各スマートリモコンとの比較記事はコチラから
SwitchBotハブ2とは
SwitchBotハブ2とは2023年3月24日に販売開始となった複数の機能を搭載した次世代モデルのスマートリモコンです。
ハブ2は4ーinー1を謳うように1機種の中に4つの機能を有しています。
また、機能が追加されただけでなく本来の機能の赤外線送受信機能もアップグレートされ動作安定性も改善しています。
hub miniと比較すると全面的にアップデートをされているのがハブ2です。
SwitchBotハブ2の機能について
SwitchBotハブ2には4つのスマート家電としての機能が搭載されています。
- スマートリモコン
- スマートホームハブ
- スマート温湿度計
- スマートボタン
スマートリモコン機能
ハブ2のメイン機能はスマートリモコンです。
スマートリモコンは赤外線リモコンの付いた家電をスマホアプリで管理、操作できる機能となっています。
赤外線送受信機能のアップデートで動作の安定性が向上しています。
対応可能なリモコン型番は8万個以上で6ヶ月ごとに更新もされています。
マイナーな機種で対応するリモコンがない場合でも、リモコン手動学習機能やボタン学習機能で代用ができるためリモコンの付いている家電はほとんど対応できます。
スマートホームハブ機能
スマートホームハブ機能はスマートホームデバイスを中央制御するための機能です。
Wi-Fi接続やBluetooth接続、赤外線でコントロール各家電を統合し、一元管理ができるようにします。
また、SwitchBotのサーバーと接続することで屋外からリモートで家電をコントロールしたり、設定したオートメーションやスケジュールを実行する機能があります。
他社製のAIアシスタントやスマートスピーカーと組み合わせると音声でこれらの機能が使用できるようになります。
スマートホームが便利と言える根幹の機能です。
スマート温湿度計機能
スマート温湿度計は、温湿度を計測して表示するだけでなくオートメーション機能と組み合わせることでセンサーとして使用することができます。
温湿度計のセンサーはSwitchBotの他の温湿度計と同様スイス製の高精度センサーを採用しています。
センサー部は本体ではなくケーブルの途中に備えられているためハブ2でスマート温湿度計を使用する場合は専用ケーブルの使用が必須となります。
温湿度は本体LED、スマホのアプリの画面かウィジェットで確認ができます。
スマートボタン機能
スマートボタンは本体に触れることで家電操作やオートメーションの起動ができる機能です。
SwitchBotデバイスでいうところのSwitchBotリモートボタンと同じ機能となっています。
SwitchBotリモートボタンはカチッと押し込むタイプのスイッチですがハブ2の場合は触圧センサーとなっているためLED部分にタッチすると作動します。
LEDではONとOFFの表示がされていますが、どのようなオートメーションでも組み合わせることができるため使い方は自分次第となる部分になります。
SwitchBotハブ2の外観
SwitchBotハブ2は現在は白のみの展開となっています。
hub miniとは異なり本体に温湿度を表示する機能が付いているため本体前面を見るための設計がされています。
hub miniと最も異なる点がスタンドを搭載した点になります。
SwitchBot温湿度計プラスのように背面のスタンドを起こすことでデスク上などに置きつつも本体の温湿度表示が見ルことができるようになっています。
スマートリモコンは電源を取る必要があるため、専用ケーブルを邪魔にならないように接続するための切り欠きが本体とスタンドに入っています。
ケーブルは扁平ケーブルとなっており端子部から12cm程度離れた所に温湿度センサーが搭載されています。
SwitchBotハブ2のスペック
以下はSwitchBotハブ2のスペックとなります。
機種名 | ハブ2 | hub mini |
---|---|---|
画像 | ||
サイズ(mm) 重量(g) | 80×70×23 63 | 65×65×20 36 |
材質 | プラスチック ABS樹脂 | プラスチック ABS樹脂 |
本体端子 | USB TypeーCポート | Micro USBポート |
スマートハブ機能 | 搭載 | 搭載 |
赤外線距離 | 30m | 10m |
通信方式 | 802.11b/g/n、2.4GHz (Wi-Fi4) Bluetooth Low Energy | 802.11b/g/n、2.4GHz (Wi-Fi4) Bluetooth Low Energy |
対応OS | iOS11.0以降 Android5.0以降 | iOS10.0以降 Android4.3以降 |
ローカル操作機能 | あり(現在エアコンのみ) | なし |
オートメーション | ジオフェンス(GPS) 温度 湿度 照度 | スケジュールジオフェンス | スケジュール
設置場所 | 難あり | 良好 |
センサー類 | 湿度 照度 | 温度なし |
エアコン同期機能 | (対応数少なめ) | ありなし |
Matter対応 | あり | なし |
リモコン以外の家電機能 | 温湿度計 スマートアラート | スマートボタンなし |
価格(Amazon) | 8,980円 | 5,480円 |
SwitchBotハブ2の同梱物
SwitchBotハブ2の同梱物は以下になります。
- 本体
- 温湿度センサー搭載ケーブル
- 5V2Aアダプター
- 本体用両面テープ
- 温湿度センサー用両面テープ
- 取扱説明書
- サポートカード
SwitchBotハブ2の設置方法について
SwitchBotハブ2はhub miniにある壁掛け穴やスマート温湿度計にあったマグネットは搭載されていません。
そのため、主な設置方法は2つとなります。
- スタンドで支える
- 両面テープで固定
スタンドで支える
スタンドで支えて設置する場合はまずテーブルを整理して障害物を無くす必要があります。
赤外線は障害物に弱いため前面に物を置かないようにします。
背面スタンドを開きハブ2を適切な場所に置きましょう。
両面テープで固定
壁や滑らかなドアの表面、ガラス、タイルなどに固定して使用する場合は両面テープを使用します。
本体と温湿度センサーの背面に両面テープを貼り付けします。
事前にリモコン登録をしておき家電操作に問題が無いかを確認できたら貼り付けていきます。
貼り付ける場所をアルコールなどで脱脂し、乾燥したら本体を貼り付けていきます。
貼り付け後は30秒間しっかり押さえて固定します。
SwitchBotハブ2の設定方法について
SwitchBotハブ2の設定方法を紹介します。
初期設定を行う際はSwitchBotアプリを事前にダウンロードしておく必要があります。
アプリのプロフィールからアカウント作成を行いましょう。
初期設定の方法
アプリのプロフィール登録が完了したらハブ2の追加を行っていきます。
ハブ2をの電源を繋いでからアプリで設定を開始しましょう。
ハブ2の設定を行う際にネットワークの検出はアプリ操作をしているスマホのWi-Fiを参照します。
そのため、事前にWi-Fiを2.4Ghzに接続してから設定を開始すると手早く終えることができます。
2.4Ghzが分からない方はWi-Fi設定でaかgどちらかを選べるようになっているならgが入っている方を選んで繋いでおきます。
ホーム画面の右上の+ボタンをタップするとウィンドウが表示されます。
デバイスを追加するをタップしましょう。
デバイスの追加ページからハブ2を選択します。
ほとんどの場合上の段の検出中に出てきていますが、もし、ここに見当たらない場合は上にスワイプして手動で追加からハブ2を探してタップします。
上の画像が表示されたらタッチボタンを同時に2秒間長押しします。
湿度の左にある白いLEDが点滅を始めたら次へをタップします。
Wi-Fi設定の画面になったらWi-Fiのパスワードを入力しましょう。
Wi-Fiの選択は事前に2.4GHzに接続しておくと入力を省略できます。
入力が完了したら次へをタップします。
接続が成功すると名称とルーム設定の追加ができます。
分かりやすく名称を変更しましょう。
保存を押すとハブ2の追加は完了です。
リモコンの登録方法
準備中
オートメーションの作成方法
準備中
SwitchBotハブ2でできることは?
SwitchBotハブ2を導入すると生活が大きく変わります。
ここではSwitchBotハブ2を導入することでできるようになることを解説いしていきます。
- 自宅の家電をスマホアプリで一括管理ができる
- 外出先からでも家電の操作ができる
- 温湿度計の数値に合わせてエアコンの自動調整ができる
- 自分で設定した条件を満たすと自動で家電を操作できる
- スマホのウィジェット機能でアプリを起動せずにオートメーションを起動できる
- スマートスピーカーやスマホのAIアシスタントを使い家電を作動させる
ハブ2以外のスマート家電も揃えてスマートホームを構築するとできることはコチラで解説
自宅の家電をスマホアプリで一括管理ができる
スマートリモコンの機能として最も大きいのが家電をアプリ管理できることにあります。
家電の多くをスマホで操作できるため家電捜査のために席を立つ必要がなくなります。
また、リモコンの置き場に困っているのであれば必要最低限のリモコン以外は片付けてしまう事もできます。
外出先からでも家電の操作ができる
スマートホームを構築すると最も感じる恩恵は外出先からでも家電の操作ができることです。
屋外から家電を操作できるため、家に着く前にエアコンを動かしておくことができます。
外出先から帰ってきて直ぐに快適な室温の部屋に入れるのは大きなメリットです。
また、他のスマート家電を組み合わせることで外出先から玄関の鍵を操作したり、お風呂を沸かしたりと様々なことができるようになります。
温湿度計の数値に合わせてエアコンの自動調整ができる
家電はアプリから手動で操作することも出来ますが、シーン設定を使用するとエアコンを自動で動かすことができます。
温湿度計を組み合わせて特定の温度以上になると冷房、以下になると暖房を着けることができます。
この機能を活用することで室内の温度を常に快適な温度にすることが可能となります。
また、湿度計を使用してエアコンのドライや加湿器を操作し、湿度をコントロールすることも可能です。
外出している時間には自動調整が作動しないように設定も可能ですよ。
自分で設定した条件を満たすと自動で家電を操作できる
スマートリモコンを使用すると家電を自動操作が可能となります。
アプリのオートメーション機能でシーン設定を行うと、条件を満たした際に家電を稼働もしくは停止させることが可能です。
オートメーションの条件には手動起動の他にスケジュールやセンサーの数値など複数を組み合わせることもできます。
この機能を使用すると各家電の自動操作はもちろん、複数の家電を組み合わせて作動させることができます。
- エアコン作動と同時にサーキュレーターを作動させる
- 平日の朝6時に部屋の電気を着けカーテンを開ける
- 玄関開閉センサーで電気、カーテンを作動し、ロボット掃除機を動かす
- 午前1時に電気やテレビが着いていたら消してくれる
スマホのウィジェット機能でアプリを起動せずにオートメーションを起動できる
スマホでの家電操作はアプリを起動して動作させることもできますが、ウィジェットからも操作が可能です。
iPhoneの場合はホーム画面を左から右にスワイプして出てくるウィジェットに配置出来ます。
このウィジェットはロック画面からでも表示出来るためアプリのオートメーションを開くよりも早く表示ができます。
ウィジェットには2種類あり、オートメーションのシーン設定を並べるウィジェットとSwitchBotデバイスのコントロールができるウィジェットがあります。
スマートスピーカーやスマホのAIアシスタントを使い家電を作動させる
一般的にスマートホームでイメージされるのが家電の音声操作です。
スマートスピーカーとハブ2を連携すると音声で家電の操作が可能となります。
また、iPhoneならSiri、Androidなら GoogleアシストといったAIアシスタントを使用するとスマホからでも音声操作が可能です。
音声操作ができるようにしておくと料理中などの手が離せない様な場面でも家電を操作できるので非常に便利です。
SwitchBotハブ2と他のスマートリモコンの違いは?ハブ2だからできること
前の章ではどのスマートリモコンでもできることを中心に解説しました。
この章ではSwitchBotハブ2だからできることを解説していきます。
ここで挙げるような機能に魅力を感じるのであればハブ2を選択する必要があります。
- エアコン同期機能でエアコンの動作状況が分かるようになった
- ネット接続が切れてもBluetooth通信で家電を操作できる
- hub miniと比較すると赤外線の送受信が強化された
- スマートアラート機能で本体から光と音で通知ができる
- Matter対応でHomeKitと連携が可能となった
エアコン同期機能の注意点
エアコンリモコン同期(IR Decoding)機能はSwitchBotアプリバージョン7.7以降、ファームウェアバージョン1.0-0.9以降で対応可能となりました。
つまり現在の最新状態であれば使用可能な状態となっています。
約1800個の型番のエアコンに対応可能となったとのことですが、これは日本国外メーカの製品も含んだ数となっています。
そのため、エアコンによっては現時点では使用ができないようです。
我が家のエアコンは2022年製のダイキンの製品ですが対応していませんでした。
新しい型番から対応するといった対応方法ではないのでエアコン同期機能を重視する場合は下記のボタンリンクの公式サイトで確認してみてください。
古い機種で対応していなかった場合は今後対応する可能性は低いかもしれません。
ちなみに、型番はエアコン室内機の型番ではなくリモコンの型番となっているので注意しましょう。
SwitchBotハブ2のメリット、デメリット
メリット | デメリット |
---|---|
センサーが付いているため初心者に優しい 搭載機能に対してコスパが良い 部屋が暗くても温湿度が分かる エアコン同期機能で家電リモコンと併用が可能 Matter対応のため今後の拡張性に期待できる | 設置場所の調整が難しい スマートリモコン以外が不要な場合割高になる 専用ケーブルが短い 壁掛け穴やマグネットが無い |
メリット①スマートホームを便利にするセンサーが付いているため初心者に優しい
SwitchBotシリーズは多数のセンサーを販売しているため、自分好みのスマートホームを作ることができる点が最大の魅力と言えます。
スマートホームの構築に慣れている人であれば自分が作りたい自動設定に必要な物が何かわかります。
しかし、初心者の場合は作りたいシーン設定に必要な物が分かりません。
追加購入が増えたり無駄な物を買ってしまっていると損をした様な感覚になってしまいます。
温湿度センサーはエアコン操作を便利にするには必須とも言える物なので初めてのスマートホーム構築にはベストマッチと言えます。
SwitchBotハブ2に備えられている機能はスマートホーム初心者に優しい構成となっているので最初のスマートリモコンとしては最適と言えます。
メリット②センサーと本体スイッチが付いているのにコスパが良い
ハブ2はhub miniと異なり本体にスイッチと照度センサー、ケーブルに温湿度センサーが搭載されています。
SwitchBotではそれぞれのセンサーやスイッチを後付けで購入することができますが、全てがついた状態で購入ができるためお得に手に入れることが可能です。
仮にhub mini+温湿度計+リモートボタンを購入した場合9,680円となります。
ハブ2はこれに照度センサーが付いて700円安いため初期投資の金額を抑えることができます。
メリット③部屋が暗くても温湿度が分かる
ハブ2は本体内臓の LEDで温湿度を表示しています。
本体が白くLEDも白色なため昼間などは見ずらいかと思っていましたが、思った以上に視認性が良く見づらいと感じたことはありません。
SwitchBotシリーズの温湿度計はバックライトが無いため暗い場所では確認ができません。
しかし、ハブ2はLEDで表示されているので暗所でも確認が可能です。
メリット④エアコン同期機能で家電のリモコンと併用が可能
スマートリモコンを導入しても各家電のリモコンを使用する場面は意外に多いです。
家電の種類によってはリモコン内に独自のシステムが含まれていたり、SwitchBotのアプリでは対応できない機能が存在することがあるため併用することがあります。
その中で困るのが家電リモコンを使用して家電を作動させるとスマートリモコンのアプリでは動作状況がわからないという点です。
赤外線通信はWi-FiやBluetooth通信と異なり双方向性の通信では無いため動作の同期ができません。
ハブ2では現状ではエアコンのみとなりますが家電リモコンを使用した場合でもアプリに動作状態を反映してくれます。
具体的には家電リモコンの赤外線通信をハブ2も受信することでアプリに反映するというものです。
今後、同様の方法で他の家電リモコンでも同期が可能となるかもしれません。
メリット⑤Matter対応のため今後の拡張性に期待できる
Matterはスマートホームの新しい統一規格です。
この統一企画にはAppleやAmazonなどのアメリカ企業を始めとした280社以上が参画している企画となります。
Matterに対応するスマート家電はメーカー間の垣根を越えてスマート家電を動作させることが可能です。
現状ではApple HomeKitと連携することでiPhoneのホームアプリでスマートカーテンなどの操作を可能としています。
今後は様々なスマート家電がMatterに対応していくと考えられ、他社製品との連携を考えている場合はMatterに対応したハブ2が必要となります。
- Apple ー HomePodシリーズ、iPhone など
- Amazon ー Echoシリーズ など
- Google ー Nestシリーズ など
- TPーLink ー スマート電球、コントロールハブ
- CANDY HOUSE ー sesame5(予定)
他にもiRobotやPanasonicといった有名な企業も参画しているため、スマートホーム関連製品を販売する場合にはMatterに対応する可能性があります。
デメリット①設置場所の調整が難しい
ハブ2の全ての機能を使用したい場合は設置場所選びが非常に難しくなります。
スマートリモコン機能は赤外線の送受信で管理することから家具などが多い部屋では信号が妨害され易い弱点があります。
- 操作する家電の死角にならない
- 配線が邪魔にならない様に電源を取れる
- 本体の温湿度表示が見れる場所
- 各種センサーが機能する場所
- スマートボタンを押すために手の届く範囲
特に問題になるのがスマートボタン機能です。
スマートボタンは手が届かない範囲に置くと使用しづらくなるため、hub miniで可能だった壁に設置する方法にも制限が出てきます。
デスクなどに置くことを前提に設計したためか設置に自由度が少ないのは気になる点です。
デメリット②スマートリモコン以外の機能が不要な場合割高になる
ハブ2は様々な機能が搭載されている高性能機種になります。
hub miniは廉価版となりますが、Matterやエアコン同期機能などの新機能を除くとセンサーを追加すればできることに大きな違いは有りません。
スマートホームの構築をSwitchBotシリーズで完結させるのであれば、ハブ2は不要な機能が多い割高な機種となります。
デメリット③専用ケーブルが短い
ハブ2は専用ケーブルに温湿度センサーを備えています。
そのため、温湿度計として使用する場合は必ず専用ケーブルを使用する必要があります。
この専用ケーブルは約2mとなっておりケーブルとしてはあまり長くありません。
hub miniは長いケーブルを使えば問題ありませんがハブ2では何らかの方法で延長する必要があります。
逆に長過ぎると言う不満が出ることも…
デメリット④壁掛け穴やマグネットが無い
メーカーの想定としてはデスクやサイドテーブルに置いての使用がメインとなっているようです。
そのため、温湿度計に付いている背面マグネットやhub miniにある壁掛け穴は有りません。
マグネットは他の機能との兼ね合いがあった可能性もありますが、壁掛け穴はそこまでコストがかかる訳でもないので有って欲しかったなと感じました。
実際、多くのユーザーが壁に設置しているパターンが多いので壁に設置することをメインに設計して欲しかったと感じました。
結局SwitchBotのスマートリモコンはハブ2とhub miniどちらを買うべき?
SwitchBotのスマートリモコンはそれぞれ特徴が異なります。
そのため、この機種を選びさえすれば全ての悩みは解決とはいきません。
ここではそれぞれの機種の選び方を紹介していきます。
それぞれのスマートリモコン搭載機種の比較はコチラから
SwitchBotハブ2は機械が苦手な方にオススメ
ハブ2はSwitchBotのスマートリモコンでは最も多機能なスマートリモコンです。
そのため、機械の設定が苦手な方は他の2機種よりもハブ2を検討するべきでしょう。
以下がハブ2を選ぶべきパターンです。
- スマートホーム構築初心者の方
- 機械が苦手でシーン設定が思いつかない方
- デスクやサイドテーブルにスマートリモコンを置く予定
- Matterなどの新機能を活用したい場合
ハブ2はスマートホーム構築初心者の方や、機械が苦手な方などに特にオススメです。
SwitchBotは製品の種類が多く自分好みにカスタマイズができるのが魅力ですが、種類が多すぎるためどれから購入すると良いかが分からなくなります。
ハブ2はエアコンとの連携を強化する機能と温湿度センサーが搭載されているため、スマートホーム初心者の方にも簡単にできるエアコン操作の自動化が可能になります。
エアコンの自動化のシーン設定を作っていくとスマートホームの設定に慣れてくるのでハブ2の機能は初心者の方にうってつけと言えます。
ハブ2は置くことを前提に設計されていることもあり、デスクやサイドテーブルに置いて使う予定なら全機能をうまく使用できます。
逆に壁などに設置しようと考えている場合はスマートボタンに設定する機能が難しくなるので注意が必要です。
エアコン同期機能やMatter機能はスマートホームに必須というわけではありませんが、今後もっと便利な機能が搭載される場合はハブ2が必要となることも考えられます。
今後、最新の機能を体験したいのであればハブ2を選びましょう。
SwitchBot hub miniはコスパと設置の自由さが最大のメリット
SwitchBot hub miniは最もスタンダードなスマートリモコンです。
他の2機種の様な特別な機能は有りませんがクセの無いデザインと機能で非常に人気の製品となっています。
hub miniを選ぶべき方は以下に当てはまる方になります。
- 安くスマートリモコンを手に入れたい
- 設置場所を自由に変えたい
- センサーなどは後から追加したい
- センサーとスマートリモコンを離れた場所に置きたい
hub miniはとにかく安価でスマートリモコンを試してみたい場合に最もオススメです。
設置場所の制約も少ないため場所を選ばないことも魅力の一つです。
スマートホームを構築していくと必ずセンサーは欲しくなるためハブ2の方がお得に感じることもありますが、センサーの設置場所を本体と離れたところに置きたい場合はhub miniとセンサーを購入するのが良いでしょう。
hub miniは最も自由度が高いためこだわりの設置場所や無駄のないセンサーの導入を目指す方にはピッタリと言えます。
SwitchBotシリーズのオススメの購入方法は?
SwitchBotシリーズは家電量販店などの実店舗で購入が可能ですが、季節性が無いタイプの商品が多いため割引になることが少ないです。
そのため、SwitchBotシリーズは実店舗で購入するよりネット通販で購入した方がお得になる場合が多いです。
ここではオススメの購入方法を紹介していきます。
最安値ならAmazonのセール期間を狙って購入する
AmazonはSwitchBotのセールが頻繁に行われています。
毎月行われるタイムセール祭りはもちろん、Amazonの中でも大型のセールであるプライムデーのセールやBlack Fridayセールでは大幅な割引がされることが多いです。
特にSwitchBot hub miniとスマートスピーカーを一緒に購入するのであればAmazonのセール中にセット商品を購入するとかなりお得に購入が可能です。
公式サイトのキャンペーンやセット割を活用する
Amazonや楽天市場と比較すると若干ハードルが高くなりそうな公式サイトでの購入ですが、公式サイトで購入する場合に受けることができるメリットは非常に大きいです。
- 2,000円以上の購入で送料無料 ※北海道、沖縄などを除く
- Amazonにはないお得なセット商品がある
- 30日間の交換・返品サービスあり
- 決済方法が豊富
- 平日 午前10:30~13:30 午後15:00~19:00のカスタマーサポート完備
\ 返品・返金保証あり /
公式サイトでは頻繁にキャンペーンが開催されます。
各キャンペーンの開催状況は公式サイトからチェックしてみてください。
毎週火曜日はタイムセールを開催中
他のクーポンコードやポイント割引との併用はできませんが、毎週火曜日には24時間限定のタイムセールも開催されています。
セールの対象製品はカートに入れるだけで割引価格が自動的に表示されます。
また、公式サイトで使用できるポイントを割引率の高いクーポンとの交換ができるキャンペーンも開催されているため気になる商品があるなら事前にクーポンに交換しておくのもありです。
セール対象商品もクーポン交換対象商品も毎週変更されるため火曜日には公式サイトを覗いてみましょう。
期間限定セール開催
公式サイトで新キャンペーンの開催が決定しました。
開催期間は2024年3月11日(月)0:00〜2024年3月17日(日)23:59となっています。
今回のセールは最大17,450円OFFが目玉となっています。
今回もカートに入れた時点で割引が適用されるため面倒なクーポンコードの入力も必要ありません。
その他の人気商品も大幅に割引されているので一部を紹介。
公式サイトでは今回掲載している商品以外にも多くの商品が大幅な割引となっています。
また、セール期間中にすでにSwitchBot会員の方にセール価格と併用できるクーポンがお得にポイントと交換できるキャンペーンも開催されます。
普段は1Pにつき1円の割引となっているので4倍もお得に使うことができます。
本キャンペーンを𝕏(旧Twitter)にシェアするとブラックカラーのhub miniが5名に当たる企画も同時開催中です。
キャンペーンの詳細はコチラから
→ SwitchBot公式販売サイト
デバイス追加でポイントが貯まるSwitchBotポイント実施中
SwitchBotはポイントサービスを開始しました。
ポイントはSwitchBotデバイスを購入後にアプリでデバイスを追加することで受け取ることができます。
溜まったポイントはSwitchBot公式サイト内で使用できるクーポンと交換ができるため、デバイスを追加すればするほどお得にデバイスを購入できるようになります。
SwitchBotポイントとは
SwitchBot公式サイト、または Amazon やその他の販売店でSwitchBot製品を購入し、新しいデバイスをアプリのアカウントに追加すると、ポイントがたまる会員サービスです。
ポイントが貯まると、お得なクーポンに交換し、抽選キャンペーンに参加が可能となります。
ポイントを貯めるには?
- SwitchBotアプリと公式サイトアカウントを保有
- SwitchBotデバイスを追加する
- アカウントのリンクを行い、ポイント数を確認
公式サイトのアカウントをお持ちでない場合、まずはここから公式サイトのアカウントを作成しましょう。
何に使える?
主な使用方法はクーポンに交換する方法と10ポイントを150円引きとして使用する方法の2択となります。
クーポンには使用可能金額と半年の使用期限、ポイントには購入金額の30%までの上限と1回につき200ポイントまでの上限があります。
細かいポイントの使用ルールはここから確認をしましょう。
他に買う物があるなら楽天市場のお買い物マラソンを活用する
SwitchBotシリーズ以外に多くの買い物を予定しているのであれば楽天お買い物マラソンの活用もオススメです。
SwitchBotデバイスは多くが1,000円以上のためお買い物マラソンの条件を満たしてくれます。
楽天サービスを多く使用している方であれば最大40%近くのポイント還元を受けることができます。
楽天市場の価格は若干高い傾向があるのでポイント還元がたくさん期待できるタイミングで活用しましょう。
まとめ 初心者には最適だが買い替えは現時点で不要
SwitchBotハブ2はスマートホーム初心者にとっては間違いなく最適な選択となる製品です。
設置場所選びが難しいという点以外は大きな欠点はありません。
ただし、既にhub miniを所持している場合は新機能がよっぽど魅力的に感じない限りは乗り換えるほどでは無いかと思います。
Matter対応によって更に幅広く機能を拡張していく可能性が出てきたので、アップデート次第では他のスマートリモコンが全て過去の製品になる可能性もあります。
今後の展開に期待して買うなら有りですよ!
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