現代社会はやる事が多過ぎて時間に追われる様な日々です。
特に現役世代は仕事だけでなく育児や家事に追われ、気が付けば1日終わっていたなんてことも珍しくありません。
ところが、ある調査では1日の中に隙間時間は1時間以上あるという報告があります。
今回の記事ではスキマ時間はどの様なものかと、時間毎に出来る事のピックアップ、より時間を多く作り出す方法について解説していきます。
隙間時間とは
予定と予定の間に生じた短時間の暇、ちょっとした物事に取り組めるわずかな余裕などを意味する語。移動時間や待ち時間などを指すことが多く、勉強や情報収集などを小刻みに積み重ねるといった事柄で用いられる場合が多い。
すきま時間 ー Weblio辞書
引用にも書いてありますが隙間時間とはやるべき予定や作業の間の時間です。
具体的な何分と言った指標となる時間は無く、その人にとっての予定と予定の間はスキマ時間になります。
1日の隙間時間の平均は1時間9分
約8割がスキマ時間を無駄にしている! – 無駄なスキマ時間は平均●時間●分 – マイナビニュースより
2014年の記事なので少し古いものにはなりますがマイナビニュースさんの調査で隙間時間の平均は1時間9分とのことでした。
当時からすると様々な道具やサービスも出ているのでもう少し隙間時間は増えているのでは無いかと思います。
1日の内に約70分も隙間時間があるのであれば何とか有効活用すれば1週間で約8時間、1ヶ月なら約35時間と1日以上自由な時間を持てることになります。
しかし、この隙間時間はあくまでも合計時間であり1つ1つの隙間時間が1時間有るということはほとんどありません。
隙間時間の長さごとの有効活用法は?
先ほどの隙間時間はあくまでも合計時間です。
そのため、実際の隙間時間は10分程度になってくるかと思われます。
時間毎に大まかに何が出来そうかをピックアップしてみました。
10分で出来る隙間時間の有効活用
- 学習系アプリの動画1〜2つ
- 短めのトレーニング動画1〜2つ
- ニュースアプリで記事を読む
10分と言うと個人的には10分間通話無料というオプションを思い浮かべます。
逆に考えると10分と言う時間は電話で伝えることが出来る内容分の情報量ということになりそうですね。
2020年まではYouTubeの動画も広告掲載の関係で10分以上の動画が作られることが多かったです。
現在は8分以上の様ですが、過去の有益な動画の多くは10分を目処として作られています。
10分は非常に限られている時間なのでテーマを絞って1つの運動をやったり、1つの勉強動画を見たりといった1つのことに注力すると効果的に使えそうです。
僕が行っている隙間時間での副業の勉強法はこちらに詳しくまとめています。
ちなみに、10分で読むことのできる記事の文字数は2500〜5000字程だそうです。
この記事が約3500字なのでこの記事は10分で読む事ができるようになっています。
15分で出来る隙間時間の有効活用
- 仮眠
- ちょっと難しめの学習教材動画1つ
- 洗濯物を畳む(4人分程度)
- ポイ活系アプリの登録〜1案件終了まで
深い集中力を持続できる時間が15分と言われています。
因みに15分、45分、90分の法則というものがあり集中の程度でそれぞれの時間が最大の持続時間と言われています。
小学校の授業時間や大学の講義時間もここに当てはめて作られている様です。
15分でやれることは10分と大差はありませんが、YouTubeの学習系の動画や英語レッスン系の教材の少し長めの動画が15分以内で作られる事が多い様です。
深い集中力が15分程度しか持たない事と学習内容の濃度的にもこれくらいが好まれるのかもしれません。
割とオススメされているのは仮眠ですね。
深い眠りとなるノンレム睡眠に入ってしまう20分前に起きるという点ではちょうど良いようです。
スキマ時間副業として未だに根強く残っているアンケート回答系や、ポイ活で知られるポイントサイトの初期登録から1件終わるまでが15分程度らしいです。
単価がかなり低いのが問題ですが、わずかな時間でも稼ぎたいのであれば選択肢になりそうです。
30分で出来る隙間時間の有効活用
- アニメ1話視聴
- 床の掃除機がけ
- 食器洗い
- HIITのMAX時間
30分あると出来ることが増えてきます。
30分あるとメインとなる家事ができる様になってきます。
掃除機がけや食器洗い、手の込んでいない料理なんかも30分あれば可能です。
掃除機がけは平均で20分前後、食器洗いは20分〜25分が平均だそうです。
運動で言うとHIITと呼ばれる高強度インターバルトレーニングの最大時間となります。
これ以上続けられる場合は必要な負荷が足りていないので注意が必要です。
あとアニメも1話視聴できます。
様々なサービスでアニメも配信されているので外で暇が出来た時にもちょうど良いかもしれませんね。
60分で出来る隙間時間の有効活用
60分あると多少手の込んだ料理まで出来るほどの時間になりますね。
テレビドラマも1話視聴できるので選択肢は膨大に有ります。
これくらい纏まった時間が取れるのであればブログや物販のような副業の作業時間にも使えますね。
隙間時間で行う副業で重要なことをまとめた記事はコチラから↓
隙間時間以外に時間を作り出すには
隙間時間は受動的に生まれる時間なので日々の状況で左右されます。
そのため、能動的に時間を作り出す方法もあります。
- 睡眠時間を削る
- 娯楽の時間を削る
- 作業を同時進行する
睡眠時間と娯楽の時間を削るのは多くの人が実行が出来る手法では無いかと思います。
ところが、この2つを削る場合は身体的にも精神的にもキツいことが多く体調を崩す可能性があります。
そこでオススメしたいのが作業の同時進行です。
2つの物事を同時にやることで実質的に時間を作り出すことができます。
同時進行では「ながら作業での情報収集」を特に勧めています。
通勤中にYouTube動画で勉強することは通勤と勉強を同時に行なっています。
通勤にかかる30分で30分の勉強をすれば別々で時間を取るよりも30分の時間を浮かせることが可能です。
NHK放送文化研究所が2021年5月に発表した2020年国民生活時間調査によると会社員の平均通勤時間は1時間21分とのこと。
片道で約40分の時間が掛かっていると言う計算だ。
大都市圏になると更に通勤時間は増える傾向にある。
イヤホンを組み合わせた超効率アップの「ながら作業での情報収集」についての記事はこちらから↓
隙間時間を作り出す方法は?
先ほどの章では隙間時間は受動的に生まれるものなのでその日毎に変わってしまうと表現しました。
しかし、徹底したスケージュール管理や各種時短術系のスキルを手に入れることで作業効率もアップして時間を有効に使うことができる様になります。
スケジュール管理にはカレンダーアプリやタスク管理アプリを使用しましょう。
有料アプリには便利な機能が備わっていることも多いですが無料アプリでも十分管理ができます。
隙間時間を見つけるためのスケジュールの確認はこちらに詳しくまとめています。
無料で使えるオススメのカレンダーアプリ
- Googleカレンダー
- Yahoo!カレンダー
- Time tree
無料で使えるオススメのカレンダーアプリ
- Google ToDo リスト
- Lifebear:カレンダーと日記ToDoのスケジュール帳
- リマインダーアプリ Apple純正
この中で僕がよく使用しているのはApple純正のリマインダーアプリです。
予定を入れると言う用途にも使用していますが、僕は帰宅時に買い物を頼まれることが多いので買い物リストを作って書い忘れ防止に使うことが多いです。
カゴに入れたらリストから消すことで買い忘れや買ったものを何度も確認してしまうことを防ぎ、買い物自体の効率性が向上します。
不用品を買うことも減るので意外に経済性にも一役買ってくれています。
無駄な買い物で時間とお金を使ってしまうような方にオススメです。
スケジュールの作成や時短術系のスキルの習得は長い目で見るとかなり大きな効果を発揮します。
1日10分の時短が可能となれば1週間で70分を生み出す事ができます。
これは1日の隙間時間の平均に相当するので自由な時間が1日分増える様なものです。
ところが、これらを使いこなすにはそれなりに時間を要します。
そんな時には道具を使用して作業そのものを自動化することで解決するのがオススメです。
道具を使って手軽に時短をする方法はコチラから↓
まとめ
今回は隙間時間は1日平均で約70分有ると言う内容でした。
隙間時間でもできる事が意外とたくさんあるということや、隙間時間を更に作り出す方法を知って頂けたかと思います。
マネリスブログでは隙間時間を増やす為の道具やサービスの紹介、作った時間を有効活用して資産形成をしていく方法を紹介していきます。
自分の時間作りに役立つ情報を発信しているので一緒に見ていただければと思います。
限りある時間を有効活用していきましょう。
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