PVの少ない個人ブログで月1万円以上稼ぐために行った具体的な施策 9選

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副業ブログで月1万円以上稼ぐのは至難の業です。

ブログのPVが月に10万PV程あれば十分に達成できるかもしれませんが、有名人でもない個人ブロガーにはとても達成できるような数値ではありません。
Amazonや楽天市場を使った物販系のブログも単価が安いため数を稼ぐ必要がありますが、数を売ろうとするとやはりPVが絶対的に必要になってきます。

僕自身もPVを集めることの出来ない弱小ブロガーの内の1人ですが月3000PV程度しかない状況でも月5桁収益を達成することができました。
今回紹介する施策を行ったことで月に3〜4桁の収益しか上げられなかった僕が月5桁の収益を上げられるようになりました。

以前までの僕のように月に3〜4桁の収益しか出せていない場合は今回紹介する施策は全ては行っていないのではないかと思います。
この記事の内容が少しでも収益化に困っているブロガーさんの助けになればと思います。

目次

月3000PVの個人ブログで月1万円以上稼ぐために行った施策 9選

つい先日まで僕自身もなかなか収益を出すことができないブロガーでした。
自分なりに色々考えてやって運営をしていたつもりでしたがSEOの勉強をすればする程やるべき事が増えていきました。
どんなに作業量や施策を増やしても収益が大きく伸びなかったので、今回僕がSEOの勉強をして実践した中でも収益に直結したものを厳選して紹介していきます。

まだやっていないなら必ず試して貰いたい施策

  1. 高単価のアフィリエイトを狙う
  2. 狙うキーワードの競合調査は必ず行う
  3. 網羅型コンテンツと補足コンテンツを分けて作る
  4. クラスターコンテンツの最初のH2には狙っているキーワードを入れた内容にする
  5. クラスターコンテンツの内容にピラーコンテンツの内容を入れる
  6. ネガティブワードから展開する
  7. 合わせ買いができるものも紹介する
  8. 記事のランキングを常にチェックする
  9. リンクパワーの強いサイトから被リンクを受ける

高単価のアフィリエイトを狙う

ブログページを月間数万アクセス達成できるのは一握りの人達です。
一握りのブロガーを目指すのも良いですが、何でもない雑記記事を書くだけでPVを大量に獲得できる人気インフルエンサーになることはブログで収益を上げることよりも現実的とは言えません。

また、PVが伸びた所で確実に収益が増えるとは言えないためPVだけを増やすための施策は実は効率がかなり悪いです。

PVを大きく増やすことなく収益をあげるには高単価のアフィリエイトの成約を目指すのが1番の近道になります。
実際に僕は4つのアフィリエイト案件を成約することで5桁の収益を達成することが出来ました。

PV数が簡単に増やせないことを考えると100円の物販を100個成約するよりも5,000円のアフィリエイトを2件達成する方がずっと簡単です。

高単価のアフィリエイトで成約を目指すには闇雲に広告を貼っても意味が有りません。
成約を目指すためにもまずは実際に自分で体験したり購入した上で利用し、さまざまな検証をした上で良いコンテンツを作るようにしましょう。
アフィリエイト上級者であれば使わずとも成約を勝ち取れるかも知れませんが月5桁以下のブロガーであればしっかり利用した上で記事を書いた方が良いでしょう。

僕が利用しているASP
A8.net

僕がメインで使用しているASP。
広告の種類が多く様々なジャンルの広告を取り扱っているのが特徴です。

もしもアフィリエイト

Amazonアソシエイト通りづらい場合に代わりに使用される事が多いです。
ブロガー向けの案件も豊富に用意されています。
広告の種類は豊富ですが大手企業の広告は少なめな印象。
他のASPと併用するのが良いです。

バリューコマース

JTBやPanasonicなど大手企業の広告も取り扱いがあり種類が豊富なのが特徴。
元々、Yahoo!ショッピングの提携目的のみで登録していました。
今回改めて確認をしたところ提携したかった企業の広告があることが分かったので活用していく予定です。

アクセストレード

金融・ゲームに強いのが特徴。
広告の種類は豊富なのでこちらも登録しておくと良いでしょう。

afb

案件数は若干少なめですが大手の企業の広告も揃えています。
最低支払い金額が777円と少なめなのもメリットです。

僕のような物販系のブログサイトの場合は単価のパーセンテージで報酬が大きく変わります。
公式サイトのアフィリエイトで購入してもらうと報酬が大きく変わることが多いため、公式で購入するメリットをしっかり提示してそちらで購入してもらえるようにコンテンツを作っていきましょう。

UYA

ASPのプログラムは定期的にチェックしましょう。
使ったことがあるものが突然案件を出し始めるかもしれません。

狙うキーワードの競合調査を必ず行う

ページのキーワードを選んでいく上で絶対に行う必要があるのが競合の調査です。
競合調査を行わずに記事を書いてしまうと上位表示どころが全く評価を受けることの出来ないページを作ってしまうかもしれません。
競合調査を行う上で絶対に確認しておく必要があるのが以下の2点です。

競合調査のポイント

  • 上位のページがコンテンツページなのか否か
  • ページのタイトルとページ内の見出しを抜粋する

上位のページがコンテンツページか否か

SEOを気にして執筆されてある方はキーワードプランナーやラッコキーワードなどでキーワードを探してコンテンツを思います。
キーワードの検索ボリュームや競合性は見てあると思いますが、その中でも選んではいけないキーワードがあります。
それは上位ページが記事型のコンテンツページではないキーワードです。

試しに「ジーンズ」をテーマにして検索をしてみます。

「ジーンズ メンズ」で検索した場合
「ジーンズ 選び方」で検索した場合

同じジーンズをキーワードとした検索結果ですが、「ジーンズ メンズ」で検索するとジーンズの販売サイトのページが上位に掲載されます。
対して「ジーンズ 選び方」検索した場合は記事型のページが上位掲載されています。

個人ブロガーが「ジーンズ メンズ」のキーワードで記事を作ってしまうと上位掲載ができる可能性は限りなく0となります。
書きたいキーワードが決まったらまずは上位にどのようなページが来ているかは必ず調べましょう。

UYA

上位に来ているページが個人サイトなら難易度が高くてもチャレンジする価値は有りますよ!

ページのタイトルとページ内の見出しを抜粋する

狙っているキーワードでGoogleがどのようなページを評価しているかは簡単に調べることができます。
狙っているキーワードで実際に上位ページに掲載されているページはGoogleに評価を受けているページなので上位ページを参考にしてページを作れば評価の高いページを作ることができます
ところが、実際にページの内容を見過ぎるとコピーコンテンツが出来上がってしまいます。
コピーコンテンツを避けながら上位サイトのように評価を受けるページ作りをする方法がタイトルと見出しの抜粋です。

Googleはページの評価をする際にH2をかなり重視しているため見出しを抜粋することでGoogleに評価を受けやすいページの大枠を作ることができます。
1つ1つのページを目で見て調査することもできますが、この作業はツールを使用した方がはるかに効率的です。

実際に僕が使用しているツールの説明はコチラから → ブログ運営を楽にしてくれたツール

後発の個人ブロガーが上位表示を狙っていくには既に評価を受けているページを参考にコンテンツを作った方が間違いがありません。
しかし、マネだけで終わってしまうと追い抜くことは出来ないため他に真似できないような1次情報などを盛り込むことでより良いコンテンツを作るようにしていきましょう。

UYA

抜粋はあくまでも大枠を外さないための施策です。
そこから勝ちに行くためには価値ある情報を沢山盛り込みましょう。

網羅型コンテンツと補足コンテンツを分けて作る

収益性の高いキーワードで上位表示することは簡単ではありません。
ジャンルによっては大手のメディアも参入しているため個人では太刀打ち出来ません。

そんな中で個人が現在のSEOで戦っていくための有効な手段の1つとして僕が実践しているのがトピッククラスターを作って記事群で評価を集めていく方法です。
トピッククラスターは網羅型のまとめ記事と、その各項目を補足する記事を内部リンクで繋いで作ります。
トピッククラスターの考え方ではまとめ記事をピラーコンテンツ、補足記事をクラスターコンテンツと呼びます。

そして、重要なことはクラスターコンテンツで上位表示をさせることです。
1つのトピックのクラスターコンテンツがそれぞれ3位以上の順位をつけると検索流入が増え内部リンクで繋いだピラーコンテンツへの流入も増えていきます。
このように回遊をしてもらうと直帰率も下がりページだけでなくサイト全体の評価も徐々に上昇します。

クラスターコンテンツの最初のH2は狙っているキーワードを入れた内容にする

クラスターコンテンツは確実に上位を狙いたいページです。
上位表示を確実に狙いためには現在のSEOのトレンドを取り込まなければなりません。

その方法の1つが最初のH2に狙っているキーワードの入った見出しを作り、内容にはそのキーワードに対する結論を入れることです。

記事の作成においてPREP法などを採用している場合は既に評価を受けることができているかもしれません。
実際はPREP法が評価を受けているのではなく最初のH2の内容が評価を受けていることが多いです。
そのため、最初のH2以外は影響が少ないので矛盾がない程度であれば見出しの順番は気にする必要はないです。

クラスターコンテンツの内容に説明などの見出しを入れたいのであれば敢えて後半に入れるなどの対策をしましょう。
ちなみにこれは最近の傾向なので大型のアップデートが来るとアルゴリズムの変更で評価を受けなくなるかもしれません。

クラスターコンテンツの中にもピラーコンテンツの内容を入れる

クラスターコンテンツを作成していく上でよく起きるのがインデックスされない問題です。

Googleはインデックスのアルゴリズムとページの順位決定のアルゴリズムが異なっていると言われています。
その為、内容が非常に良い記事であってもインデックスをしてくれないことは珍しいことではありません。
また、なかなかインデックスされなかった記事がいざインデックスされると上位掲載されることもあるため、まずはインデックスがされ易い構成の記事を作ることが重要になります。

インデックスされない問題は狙っているキーワードで上位表示されているページがピラーコンテンツ系が多い場合に起こり易いです。
これはGoogleが見出しを重視する傾向にあるためです。

上位に入っているページの見出しが入っていないページは内容の少ないコンテンツとして判断されることがあります。
クラスターコンテンツは基本的には補足記事なので網羅的に書かれているピラーページのように多くの見出しを使うことはありません。

「iPhone13 デメリット」のキーワードで上位掲載をされていた記事の見出しがコチラです。

  1. iPhone 13の各キャリア販売価格・予約開始日・販売開始日
  2. 外観デザイン
  3. iPhone 13のスペック
  4. iPhone 13のカメラ性能
  5. iPhone 13の良かった点(メリット)
  6. iPhone 13のいまいちな点(デメリット)
  7. まとめ

「iPhone13 デメリット」で記事を書く際にデメリットだけに焦点を当てた記事を作るとします。
この場合、上記の抜粋した記事に比べると5つも見出しが少ないためGoogleの評価では下位互換のコンテンツと見られてしまうことがあります。

では、「iPhone13 デメリット」でどのような記事を作るかというと前章の内容も加味した上で下記のように作ります。

  1. iPhone13のデメリット
  2. iPhone13のメリット
  3. まとめ
  4. iPhone 13の各キャリア販売価格・予約開始日・販売開始日
  5. 外観デザイン
  6. iPhone 13のスペック
  7. iPhone 13のカメラ性能
  8. オススメの購入方法

記事の内容としては3番目のまとめで終了しています。
しかし、4〜7の項目を入れておくことで見出しの数で上位記事に劣ってはいません。
デメリットをより深掘りし解消方法を解説、更に次の見出しでメリットをたくさん解説することで読者満足度を上げるように構成します。

まとめの後にiPhone13の紹介を入れるのは変に感じるかもしれませんが、SEOでは記事の途中で離脱されたとしても同じワードで再検索をされなければ評価を受けられます
他のサジェストワードで再検索されるのを対策したいのであれば8のような「オススメの購入方法」や「オススメのケース」、「合わせて買いたいもの」といった見出しを追加しても良いでしょう。

僕がオススメするクラスターコンテンツの構成がコチラになります。

クラスターコンテンツの構成例
  • リード文
  • 狙っているキーワードの結論
  • 結論に至った根拠の解説
  • キーワードに直結する内容の追記
  • まとめ
  • ライバルページで採用されている見出しの内容

現在、僕自身が作っているクラスターコンテンツ記事はこの構成で上位掲載を出来ています。
クラスターコンテンツがインデックスされなかったり上位掲載が出来ないのであればこの構成を真似してみて下さい。

ネガティブワードから展開する

クラスターコンテンツを構成する上で絶対に外してはいけないのがネガティブワードです。
特にGoogleのサジェストで出るネガティブワードは多くの人が検索している証拠です。
特定のトピックの中でネガティブワードであえて検索をしている人は悩みを抱えている場合が多いです。

ブログビジネスは悩みの解決が本質なので既に悩みを抱えている状態のユーザーを集められるネガティブワードは実は成約に近い顧客を集客できる穴場キーワードである可能性があります。

さらにネガティブワードは企業サイトが参入しづらいというのもポイントです。
企業サイトは広告主の希望に沿ったコンテンツを作る必要があるためネガティブな側面を全面に出してコンテンツを作るのを極力避けています。
その為、個人サイトが比較的戦い易いフィールドになっているので絶対に上位を取りに行きましょう。

ネガティブワードで作ったコンテンツはコンテンツ内でネガティブな側面をフォローすることが大切です。
そして、コンテンツの中にポジティブな内容のクラスターコンテンツへ誘導するための内部リンクを設けるようにしましょう。
ネガティブワードから展開する場合は問題解決ができると直帰されてしまう為出来るだけ回遊してもらう施策を入れるようにします。

ネガティブワードのコンテンツを扱う際の注意点としてはアクセスが伸び始めたとしてもピラーコンテンツとして使わないようにすることです。
収益が上がってくると特別単価交渉をすると思いますが広告主サイドからするとネガティブワードばかりが並んだコンテンツだと特別単価を出すのは好ましく思われない可能性があります。
なので、ネガティブワードはクラスターコンテンツとして使用することをオススメします。

合わせ買いが出来るものを紹介する

物販系のブログなら当たり前のようにしていることとは思いますが、紹介するものと一緒に使用しているものは必ず紹介をする様にしています。
Amazonや楽天市場などで買うものも良いですが、単価を考慮すると公式サイトで一緒に買える物を紹介する方が収益は上がります。

PVが多いサイトであれば購買意欲の高い読者も集まりやすいですが、PVの少ない個人サイトでは数少ない購買意欲の高い読者にできるだけ買ってもらう以外ありません。

必要そうでも実際に使っていない物のリンクを並べるだけでは誰も見向きもせず邪魔なだけになってしまいます。
実際、使っていないサービスのアフィリエイトリンクは発生した試しがありません。
買い合わせに薦めるものはしっかりとした根拠を提示するためにも実際に使っているものを提案しましょう。

UYA

自分にとっては持っていて当たり前と思う様な物であっても紹介しましょう。
意外と発生しますよ。

記事のランキングを常にチェックする

クラスターコンテンツは上位表示が出来なければなかなかアクセスを集めることは出来ません。
そのためにもページの掲載順位は常に意識しています。

ページの順位は常日頃変動しているので僕は1日に4回の手動計測と1回の自動計測をしています。

ページランキングでチェックしているもの

  • ページの順位
  • 順位の変動

この2つはリライトの参考にしています。
リライトの対象は順位変動の幅が大きいキーワードと、掲載順位が下位でほぼ動かないキーワードです。
特にクラスターコンテンツの中でも集客力が高いキーワードは手入れを良く行います。

ページの動向を常にチェックしておくことでリライトの基準を作っているので闇雲にリライトすることはありません。
ページのリライトをする頻度を落とすと新しい記事の執筆やリサーチにあてられるので重要な指標だと感じています。

僕が実際に使用しているツールはコチラから → 検索順位チェックツール

リンクパワーの強いサイトから被リンクを受ける

ドメインパワーが低くても記事を上位表示させることは可能です。
YMYLジャンルなどでなければ記事の質で他を圧倒することで評価を受けることができます。

しかし、実際には記事の質がどれくらいの高さなのかはこれと言った指標がない上に、ライバルを圧倒できるような質の高い記事を作っても研究されてしまえば同等近い質に仕上げてくるかもしれません。
この時にどちらが上位に表示されるかというとドメインパワーが強い方になってきます。

ドメインパワーに関しては簡単に出来るような施策であればやっておいて損はありません。
僕が以前からドメインパワーを計測しているアクセスSEO対策ツールズでは最近のアップデートで評価の基準をグラフで出してくれるようになったので何を意識すると良いかが可視化できるようになりました。

アクセスSEO対策ツールズのドメインパワー採点基準

  • 弊社独自配点
  • ドメインエイジ
  • 非リンク元サイトのスパムに対する安全性
  • 被リンク元サイトTOP3と上位20の品質
  • 被リンク元サイトのリンク品質
  • 被リンク元サイトのリンクパワー
  • 被リンクIP数

自慢出来るような数値ではありませんがこれが執筆時点の僕のパワーランクになります。

僕の分析結果は独自配点は評価をされていません。
つまり、基本的には被リンクがしっかりしていればある程度ドメインパワーは上げられるということになります。
見ての通り被リンクの数が少なくてもある程度のドメインパワーがあることから、良質な強いリンクさえもらうことができれば大きくドメインパワーを上げることができます。

良質な被リンクはランキング系のサイトからのリンクではほぼ手に入らないため集めるのは大変です。
ただし、これには例外があり僕が以前から紹介させて頂いているドムさんが運営されてあるBLOGUSブログ収益ランキングからのリンクは非常に強いです。
参加条件も高くはないので是非参加しましょう。

ブログ収益ランキングに関する紹介記事はコチラから↓

ブログ運営を楽にしてくれたツール 5選

ブログ運営ではGoogle Search ConsoleやGoogle Analyticsは当然のように使用されてあるかと思います。
もちろん、これだけのツールでも使いこなすことで収益を出すことは可能です。

僕はうまく使いこなせてなかったというのもありますが、他のツールを合わせて使用することで運営を楽にすることができました。
記事を書くのは良いけど他の細々とした運営が苦手だと思っている場合は参考にしてみてください。

運営を楽にしてくれたツール

Pochipp

Amazon・楽天市場・Yahooショッピングなどのアフィリエイトリンクを簡単に作成・管理できる、ブロックエディターに最適化されたプラグイン。

競合解析ツール

ラッコツールズと併用して上位10サイトからタイトル・見出し・ディスクリプション・文字数を抽出(スクレイピング)し、WEB上で競合の記事構成を一気に見れるように表示してくれるツール。

ruri-co(るりこ)

ターゲットキーワードの検索結果URLを対象に競合の順位状況と類似率が高いキーワードを調査してくれるツール。

検索順位チェックツール(SEO Edge、Serpent Run)

僕が使用している検索順位チェックツール。安価もしくは無料で検索順位チェックツールを探されてある方やPCを使わずにブログ運営している方向け。

SWELL

現在使用中の有料テーマ。デザイン面に不必要に時間をかけないでも良くなる時短ツール。

Pochipp

ポチップはアフィリエイトリンクを簡単に作成と管理ができるプラグインです。
下記のようなリンクを自分のワードプレス上で作成することが可能です。

著:マクリン(新井涼太), 著:サンツォ(吉岡智将)
¥2,156 (2024/11/20 21:45時点 | Amazon調べ)

基本利用に関しては無料で使用できますが、運用面ではPro版に助けられています。

Pochipp Proの機能

  • クリック率計測機能
  • セール複数設定機能
  • 商品画像カスタム機能
  • セール自動取得機能
  • お知らせバー表示機能

この中でも特に有難いのがクリック率の計測機能とセール自動取得機能です。

クリック率に関してはリンクを設置してからのPV数やそのリンクを見てもらった回数、クリック数などが確認できます。
そのため、Pochippのリンクを1記事に複数設置しておくと擬似的なヒートマップのように使用することができます。

僕のとある記事のリンク

この数値は各記事に設置したリンク毎に見ることができます。
2022年1月からは下の画像のようにブログ内のリンクの計測レポートを確認することも出来るようになりました。

Pochipp公式より引用

僕はサイトトップの表示をいじっているので使用していませんが、SWELLを使用している方であればトップページにAmazonや楽天市場のセール情報をお知らせバーで表示することも可能です。

Pochipp公式より引用

また、Amazon、楽天市場、ヤフーショッピングのリンクに加えてカスタムリンクを別枠で作ることが可能なので、アフィリエイトリンクを一緒に貼ることも可能です。
アフィリエイトリンクからの発生は3つのショップよりも収益が大きい場合があるので一緒にリンクを貼っておくことで収益を何倍にも出来る可能性があります。

アフィリエイトに関してはPochippのリンクを使用することで公式サイトを使用したい方と各通販サイトのセールを利用したい方の両方を取りこぼしを出さないように気をつけています。

Pochipp Proの料金について

Pochippは通常利用は無料ですがPro版は有料サービスとなります。
買い切りタイプでは無いので毎月料金がかかってしまいます。

料金は月額400円(税込)、年間払いの場合は4,000円(税込)2ヶ月分お得になります。

Pochippのメリット、デメリット

メリットデメリット
セール情報の自動更新で時短となる

リンクをワードプレス内で作ることが可能

もしもアフィリエイトとリンクすることが可能

カスタムでアフィリエイトのリンクも作れる

運営者が日本人なのでサポートも安心
買い切りじゃない

Amazonアソシエイトを合格していないと1日にリンクを作れる数に制限がある

特にデメリットで気になるのがAmazonアソシエイトの件だと思います。
実はアフィリエイトリンクを作れるプラグインは他にも存在しますが、Amazonのリンクを作成する場合はAmazonアソシエイトに合格してPA-APIを取得する必要があります。

Pochippはそのデメリットを克服するためのプラグインであるPochipp-Assistを一緒に配信しています。
Pochipp-Assistは無料版では1日に5回月額150円(税込)の通常版では1日50回の商品検索が可能です。
Amazonアソシエイトに合格していなくても使用できるのがPochippの強みです。

物販系のブログの場合はアフィリエイトリンクが要になるのでセール情報などの更新をすることなく成約の可能性がアップし、分析にも役立てることのできるPochipp Proは非常にオススメできるツールです。

\ ブログ運営の時短にも繋がります /

競合解析ツール

競合解析ツールBLOGUS内で公開されているツールの1つです。
ラッコツールズ見出し(hタグ)抽出と併用して上位10サイトからタイトル・見出し・ディスクリプション・文字数を抽出(スクレイピング)し、WEB上で競合の記事構成を一気に見れるように表示してくれるツールです。

上位表示されているサイトを直接見ることなく見出しの抜き出しができるのでコピーコンテンツを作ってしまうことを防げるにも関わらず狙っているキーワードの検索意図を読み解くことができます。
手作業でやるとかなりの時間を使うことになる作業がツールを使うと短時間で出来るためコンテンツ作成に時間を割くことができます。
副業ブロガーや検索意図を中々捉えられずに上位表示を勝ち取れないのであれば必ず導入して貰いたいツールです。

ちなみに、抽出作業のみであればラッコツールズ見出し(hタグ)抽出のみで可能ですが、競合解析ツールズを使用すると以下のメリットがあります。

競合解析ツールを使うメリット(BLOGUSより引用)
  1. 全てが展開されてる状態で見れる。
  2. CSVをもとに、いらない情報はチェックボックスで切り替えられる。
  3. 表示形式をマークダウン方式とインデント方式で分けられる。
  4. 選択値を保存できる。

競合解析ツールの使い方

競合解析ツールの使用方法は非常に簡単です。
競合解析ツールのページにも使用方法が詳しく載っているので簡単に紹介します。

STEP
見出し(hタグ)抽出にアクセスしキーワードのCSVをDLする

ラッコツールズ見出し(hタグ)抽出にアクセスし、キーワードを入力後に検索上位サイトから抽出のボタンを押します。
結果が表示されたらCSVダウンロードを押します。

STEP
競合解析ツールでCSVファイルを表示する

BLOGUS競合解析ツールにアクセスし、ファイル選択ボタンを押して先ほどDLしたCSVファイルを選択します。

STEP
表示したい情報や表示形式を選択する

表示したい情報のボックスにチェックを入れ表示形式を選択する。

STEP
表示した情報を分析し活用する

競合サイトの見出しを見ると記事の構成方法や必要なコンテンツが分かってきます。
これを参考にすることで検索意図に合った情報を漏らさずにオリジナルのコンテンツを作ることが可能となります。

もっと細かい解説は公式サイトへ → 競合解析ツールの使い方

\ 登録なども無く無料で使用可能 /

ruri-co(るりこ)

ruri-coはターゲットキーワードの検索結果URLを対象に競合の順位状況と類似率が高いキーワードを調査してくれるツールです。
ruri-coで調査ができるのは以下の4つになります。

  • 検索結果の類似率
  • ページ別:順位獲得状況
  • タイトルへのキーワード使用状況
  • 検索結果

検索結果の類似率は検索意図が近いキーワードをピックアップしてくれます。

さらに、ライバルページが類似キーワードでも上位掲載がされているかも調べることができます。
類似率が高くなる例としては漢字か否かなどです。
「スキマ時間」と「隙間時間」で検索した時に記事の掲載順位が全く同じ場合は類似率100%となります。
この様に検索意図の近いワードを探し出すことが可能です。

ruri-coを使用することで上位掲載されている記事が他にどのようなキーワードを取っているのかが分かります。
これが分かると自分のコンテンツでも狙うべきかどうかを考えることができます。
また、ライバルサイトがあまりにも強い場合はあえて狙わない様にして他の類似キーワードで狙うなどの戦略も立てることができます。
もちろん、穴場キーワードを探すことも可能です。

僕の場合はメインで使うツールというよりは他のツールを使った上で最後に詰めるときに使ったりリライトの際に使用するなど記事構成のサポートとして使用しています。
ruri-coも無料で使用できるツールなので是非使用してみてください。

検索順位チェックツール(SEO edge、Serpent Run)

検索順位チェックツールはSEOで戦っているのであれば必須のツールです。
メジャーどころで言えばGRCやRank Trackerが候補となると思います。
GRCは月495円(年払いで413円相当)、Rank Trackerは月1,500円相当となり月3桁〜4桁しか稼げていない場合は費用負担は重荷になると思います。
少数派ではあるかもしれませんが僕のようにブログ運営でPCを使用していない場合はGRCとRank Trackerはそもそも導入ができません。

クラウド型のツールもいくつか検討しましたが月額はさらに高額だったので導入を諦めていました。

そんな中で見つけた2つの検索順位ツールが料金に対して使用感がかなり良く、稼げる様になってきた今でもそのまま運用しているので紹介します。

SEO edge

SEO edgeはiOS専用アプリです。
僕が初めて導入した検索順位チェックツールになります。
このアプリの優秀な点はスマホで手動で順位チェックができる点にあります。

登録しているキーワードを入れて更新をすると掲載順位が100位以内であれば順位を見ることが可能です。
GRCなどのように多くのデータが取れるわけではありませんが目的である掲載順位と前回計測時との比較は確認ができます。
また、詳細データとして順位変動のグラフ表示や他の順位のライバルサイトのURLも見ることができます。

公式サイトより引用
公式サイトより引用

そして何よりも嬉しい点が価格面です。
無料でもURL2つとそれぞれ5キーワードずつの合計10キーワードを追うことができますが、Pro版にすると制限がなくなります。
Pro版のプランが以下になります。

  • 3ヶ月プラン  610円
  • 6ヶ月プラン  980円
  • 12ヶ月プラン  1,720円

12ヶ月プランでも2,000円を切るので導入の敷居はかなり低いと思います。

そんなSEO edgeですが難点もあります。
それが全てが英語表記となっていることと順位取得に失敗することがあることです。

英語表記問題に関しては現在のiOSでは画像内の英語翻訳が可能となっているので、アプリ画面をスクリーンショットして翻訳をかけることで記載されていることを読むことで解決しています。

順位が取れないことがある問題は前回の登録キーワードの一斉計測から時間を空けていないと起こります。
一斉計測後は詳細データも確認ができなくなるので確認しておきたい分の詳細データを見た後に一斉計測をかけています。

少しクセのあるアプリではありますが料金の安さは他のツールと比較しても頭ひとつ抜けています。
また、僕の様に日に何回も順位を確認したいブロガーにとってはスマホで気軽に手動検索ができるのは大きなメリットです。

メリットデメリット
ページの順位、変動を追うことができる

Pro版でも月204円で使用できる

どの様な場面でも手軽に順位計測ができる
全て英語表記

順位計測が失敗することがある

Serpent Run

Serpent Runは現役エンジニアであるほんじょーさんが運営しているクラウド型の検索順位チェックツールです。
クラウド型のツールは基本的に料金が高く、月6桁くらいの収益がないと運用は現実的では有りません。
Serpent Runは基本的に30キーワードまでの制限はありますが無料で使用することができます。

Serpent Runは順位取得は日付け変更後に自動で行われます。
順位取得のためにPCを起動する必要も特にないのでほったらかしでOKです。

キーワードは上の画像のように表示されます。
Googleのインデックス数とPC、モバイルのそれぞれの順位の確認ができます。

更にキーワードの後ろのグラフマークをタップすると下の画像のようにキーワード毎の順位変動のグラフを見ることができます。

取得順位は90日分残すことができるため長期間の変動の様子も確認でき、リライト等の参考に使うことができます。

クラウド型のツールなので、当然スマホからも確認をすることができます。
どの様なタイミングでも確認が可能なのでちょっとした隙間時間にブログの解析作業を行うことができます。

デメリットはキーワード数を増やすことが出来ないところです。
現在、Serpent Runは登録キーワード数を増やす方法がありません。
たまにキャンペーンで数十キーワードを追加できるライセンスが配布されることがありますが有料化での制限解除などはありません。
現状ではブログ運営が軌道に乗るまでの繋ぎの役割になりそうですがGRCなどを導入するまでの繋ぎとしてはかなり高性能なツールと思われます。

メリットデメリット
無料で使う事ができる

順位取得のためにPCを立ち上げる必要がない

スマホでも使用できるためいつでも確認ができる

90日分の順位変動をグラフで見る事ができる

開発者が日本人なのでサポートを受けやすい

更なる機能追加の情報もあり
1日に1回しか順位取得ができない

登録できるキーワードが30個まで

キャンペーン中以外でキーワード数が増やせない
紹介によるアフィリエイト報酬がない

\ デメリットは特にないのでとりあえず登録しておくのも有り! /

SWELL

今回紹介しているツールの中でも最も恩恵を受けていると感じるのが有料テーマのSWELLです。
SWELLは他の有名な有料テーマと比較すると若干値段が高いですがそのデメリットを補うほどのメリットがあります。

メリットデメリット
ブロックエディターに最適化されている

デザインがどの様なサイトにも合う

1度購入すると複数のサイトで使用できる

機能の追加が頻繁に行われる

利用者が多く解説サイトも豊富

プログラミングができなくても使用しやすい

運営者が日本人のためサポートが受けやすい
料金が他のテーマと比較すると高い

移行時にデザインが崩れる

利用者が多いのでライバルと被りやすい

導入してもアクセスが増えるわけではない

デメリットに関しては料金以外は他のテーマでも同様に起こるのでSWELLが悪いという訳では無いです。

僕はブログ開始時からブロックエディターを使用していたためSWELLはかなり扱いやすいテーマでした。
コンテンツを作っていく上で扱いやすいというのはかなり大きいと感じています。

自分の考えた施策をコンテンツとして落とし込む際にこんな機能や表現方法が欲しいと思った時に追加プラグインを必要とせずSWELL単体で可能なことが多いです。
上記のメリット・デメリットの比較表も以前なら有料プラグインを購入しなければ作る事ができませんでしたがアップデートによりSWELLの標準機能として使用できるようになりました。
各デザインや装飾が苦手な僕としては、SWELLの手軽さによってデザインに不必要な時間をかけることがなくなり記事作成の時短にも繋がっています。

また、ある程度自分が作りたいデザインを手軽に作る事ができるため、自分の考えた施策がデザイン面で足を引っ張るという事が減りました。
逆に思った様な効果が出なかった場合はデザインではなく施策が間違っていたと考えて手直しができるので、自分ができていないことに対する言い訳が減ったのもメリットなのかもしれません。

最近は色々なテーマが大きく機能を追加しているのでメジャーなテーマであればどれを選んでも問題は無いのではないかと思います。
ただ、デザイン面でどのジャンルにも合いやすいSWELLはブログの方針転換や新規ブログ立ち上げにも対応できるので料金が高くても損はないテーマだと言えるでしょう。

思い付くだけ試して失敗を繰り返しながら継続する事が重要

僕の思う万人が成功する方法は成功するまで辞めない事だと思います。
成功する方法は千差万別で自分に合う方法を探し出す以外にありません。

実際に月に数万PVが有っても月4桁稼げないブロガーが大勢いる中で僕はわずか3000PV程度で月5桁の収益を手にする事ができる様になりました。
今回紹介した方法が全てのブログに共通した成功の法則という訳ではありませんが、試したことのない方法があったのなら是非とも試してみて欲しいと思います。

僕自身もいろんな媒体でやってみた方がいいと言われている様なことを試しては失敗をしてを繰り返しました。
もちろん、今でも失敗することの方が多いくらいですが、それを糧にして収益を出せる様になり今回の記事を制作するに至りました。
失敗を恐れずに継続していく事が1番重要な事だと思います。

UYA

僕の失敗と成功を糧にして最短ルートで大きな収益を出せる様になって貰えると嬉しいです!

膨大な作業を毎日こなすには隙間時間を活用する

マネリスブログでは膨大なブログの作業時間を捻出するための隙間時間の作成方法を紹介しています。
隙間時間は見つけるだけでなく能動的に作り出す事が可能です。

UYA

隙間時間を捻出して副業でガッツリ稼げるように頑張っていきましょう!

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